to me – 日本語の歌詞

• 歌手: MAZZEL
• アルバム: Royal Straight Flush

歌詞と翻訳

[日本語]

大事なのは透明性 隠し事はすべてがno

そう言いながら、にごった水で洗浄し続けるのなんだかな

皮肉ごとUVカットして、冷凍パックして、明日いただきます

秘めたる思いを伝えたい、ってより普通にそうだからそういたい

ひとの目は気にしてません ありかなしかで言って、あり

なによりもかわいいの ありかなしかで言って、あり

だれの手も借りたりしない ありかなしかでいって、なし

美しく？清く正しく？ ありかなしかで言って

自分への透明感 正直に時には、

わかんないって、わかんないって言っちゃってもいいよ

つまりそれが一番、自分らしい愛だって

わかっちゃって、わかっちゃっているんだから to me

苦手なのは方向性 昔誰かが決めた方の

そういうのとは反対側に歩くのそれはそれでなんだかな

とりあえずwake me upして？carry outして？エンターを押せば

世界は起動して分岐して発散してとりあえずそこにあります

ひとの目は気にしてません ありかなしかで言って、あり

なによりもかわいいの ありかなしかで言って、あり

だれの手も借りたりしない ありかなしかで言って、なし

美しく？清く正しく？ ありかなしかで言って

未来への透明感 気になった時には、

見えないって、聞こえないって言っちゃってもいいよ

つまり何が正解かわかるのは今じゃない

本気で生きてみた後のことで、to be continued

「ナチュラルにいることが結局は素晴らしいって」

あり？なし？どっち？ どちらでもなくて

未来への透明感 青春も時には、

つまんないって、つまんないって言っちゃってもいいよ

つまりそれが一番、自分らしい声だって

わかっちゃって、わかっちゃっているのなら

自分への透明感 正直に時には、

わかんないって、わかんないって言っちゃってもいいよ

つまりそれが一番、自分らしい愛だって

わかっちゃって、わかっちゃっているんだから

to me

主要な語彙

語彙	意味
透明感 /toːmeɪkaɴ/ B2	noun - 透明であるという感覚、またはその度合い。濁りがなく澄みきっていること。
自分 /dʑibɯɴ/ A2	noun - 自分自身。その人自身。
思い /omoi/ A2	noun - 心の中で考えること。心に抱く考えや感情。願い。
愛 /aɪ/ A1	noun - 人を慈しみ、大切に思う気持ち。また、その心から起こる行為。
正直 /ɕoːdʑiki/ B1	adjective - 偽りやごまかしのないこと。また、そのさま。率直。 noun - 偽りやごまかしのないこと。また、そのさま。率直。
分かる /wakaru/ A1	verb - 物事の内容・意味・事情などが理解できる。道理をわきまえる。
言う /iɯ/ A1	verb - 声を出し、言葉を発する。言葉で表現する。述べる。
気にする /ki ni sɯrɯ/ B1	verb - ある物事を心にかける。心配する。いとわない。
美しい /ɯtsukɯɕiː/ A2	adjective - 形・色・音などの調和がとれていて、快く感じられるさま。あでやかで目をひくさま。
正しい /tadaɕiː/ A2	adjective - 基準や規範に合っている。まちがいがない。理にかなっている。
苦手 /nigate/ B1	adjective - 得意でないこと。よくないこと。不器用。 noun - 得意でないこと。よくないこと。不器用。
未来 /miraɪ/ A1	noun - これから来る時。将来。
生きる /ikirɯ/ A1	verb - 生命を保つ。生存する。活動する。
世界 /sekaɪ/ A1	noun - 人間が住んでいる地球全体。世の中。宇宙全体。
青春 /seɪɕɯɴ/ B2	noun - 若い時代。人生の盛りの時期。希望に満ち、活動的な時期。
つまらない /tsumaranai/ A2	adjective - 興味や面白みがない。くだらない。取るに足りない。
清い /kijoʔi/ B1	adjective - 汚れがなく澄んでいる。穢れがない。けがれない。
方向性 /hoːkoːseː/ B2	noun - 進むべき方向。物事の目標や目的がはっきりしていること。

主要な文法構造

• そう言いながら、にごった水で洗浄し続けるのなんだかな

  ➔ 〜ながら - 同時並行の動作

  ➔ 「言いながら」は、動詞「言う」の語幹に「ながら」がつき、二つの動作が同時に行われることを表します。「〜しながら」の形で、「言いながら」で「そう言いながらも」という意味になります。ここでは、あることを口にしながら、矛盾した行為をしている様子を示しています。

• にごった水で洗浄し続けるのなんだかな

  ➔ 〜続ける - 動作の継続

  ➔ 「洗浄し続ける」は、動詞「洗浄する」の連用形に「続ける」がつき、「〜し続ける」の形で、ある動作や状態が継続していることを表します。ここでは、「にごった水で洗い続けている」という状況の継続を指します。

• 秘めたる思いを伝えたい、ってより普通にそうだからそういたい

  ➔ 〜ってより - 比較・訂正（口語）

  ➔ 「ってより」は「〜というより」のくだけた表現で、前述の事柄よりも後述の事柄の方がより適切である、あるいはそちらの方が本意であるという比較や訂正のニュアンスを表します。「伝えたい」という気持ちよりも「普通にそうである」ことを強調しています。

• わかんないって、わかんないって言っちゃってもいいよ

  ➔ 〜てもいい - 許可・容認

  ➔ 「言っちゃってもいいよ」は「〜てもいい」の形で、許可や容認を表します。「言ってしまう」の「て」形に「もいい」がつき、「言っても構わない」「言っても大丈夫」という意味になります。口語で「〜ちゃってもいい」と発音されることが多いです。

• わかっちゃって、わかっちゃっているんだから

  ➔ 〜んだから / なんだから - 理由・根拠の強調

  ➔ 「わかっちゃっているんだから」は「〜んだから」の形で、理由や根拠を強く主張する際に使われます。「〜なのだから」の「な」が省略されたり、「んだから」になったりします。「もう理解しているのだから」という、話し手の当然という気持ちや相手への説得のニュアンスを含みます。

• わかっちゃって、わかっちゃっているんだから

  ➔ 〜てしまう / 〜ちゃう - 完了・残念・意外

  ➔ 「わかっちゃって」は「わかってしまって」のくだけた表現です。「〜てしまう」は、動作の完了を表すだけでなく、その動作が意図せず起こってしまった、あるいは残念な結果になったというニュアンスも含むことがあります。ここでは「完全に理解してしまっている」「すっかりわかっている」という完了の強調として使われています。

• とりあえずwake me upして？carry outして？エンターを押せば

  ➔ 〜ば - 仮定条件

  ➔ 「押せば」は、動詞「押す」の仮定形「〜ば」で、条件を表します。「エンターを押せば」で「もしエンターを押したら」という意味になり、その結果として「世界は起動して…」という事態が起こることを示唆しています。

• 「ナチュラルにいることが結局は素晴らしいって」

  ➔ 〜こと - 名詞化

  ➔ 「ナチュラルにいること」は、「ナチュラルにいる」という動詞句に「こと」を付加して名詞化しています。これにより、「自然体でいるという行為や状態」という意味になり、文中で主語として機能できるようになります。

• 本気で生きてみた後のことで、to be continued

  ➔ 〜てみる - 試行・経験

  ➔ 「生きてみた」は、「〜てみる」の形で、ある行動を試しに行ってみる、あるいはその行動の結果や影響を経験してみるという意味を表します。ここでは「本気で生きてみて、その結果として、何が正解か分かる」というニュアンスです。