クスシキ
歌詞:
[日本語]
摩訶不思議だ
言霊は誠か
偽ってる彼奴は
天に堕ちていった
って聞いたんだけども
彼奴はどうも
皆に愛されてたらしい
感じたい思いは
故に自由自在だ
奇しき術から転じた
まほろば
「あなたが居る」
それだけで今日も
生きる傷みを思い知らされる
愛してるとごめんねの差って
まるで月と太陽ね
また明日会えるからいいやって
何一つ学びやしない魂も
貴方をまた想う
今世も
奉仕だ
こうしたいとかより
こうして欲しいが聞きたい
思いの外 自分軸の世界
一周半廻った愛を喰らいたい
私に効く薬は何処だ
馬鹿に言わせりゃ
この世は極楽だ
正直になれない
私はいつか
素直になれるあの子にきっと
色々と遅れては奪われる
愛してると大好きの差って
まるで月と月面ね
また呑んだ言葉が芽を出して
身体の中にずっと残れば
気づけば拗れる恋模様
めくれば次の章
石になった貴方の歌を
口ずさんで歩こう
ひとりじゃないって笑おう
分厚めの次の本
病になった私の歌を
口ずさんで歩こう
ひとりの夜を歩こう
愛してるよ
ごめんね
じゃあね
まるで夜の太陽ね
クスシキ時間の流れで
大切を見つけた魂も
貴方をまた想う
来世も
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
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摩訶不思議(makafushigi) /maka ɸɯɕiɡi/ C1 |
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言霊(kotodama) /kotoꜜdama/ C2 |
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天(ten) /ten/ A2 |
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愛(ai) /ai/ A2 |
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月(tsuki) /t͡sɯki/ A1 |
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太陽(taiyou) /taiꜜjoː/ A2 |
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魂(tamashii) /tamaɕii/ B2 |
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世界(sekai) /se̞ka̠i/ A2 |
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薬(kusuri) /kɯ̟ᵝsɯɾʲi/ A2 |
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極楽(gokuraku) /ɡokɯɾakɯ/ B2 |
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言葉(kotoba) /kotoba/ A1 |
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身体(karada) /kaɾada/ A1 |
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恋(koi) /koi/ A2 |
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歌(uta) /ɯta/ A1 |
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時間(jikan) /d͡ʑikaɴ/ A1 |
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大切(taisetsu) /taiꜜse̞t͡sɨ/ A2 |
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来世(raise) /ɾaise/ B2 |
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文法:
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偽ってる彼奴は
➔ ～ている：動作の継続・状態を表す。～は：主題を示す助詞。
➔ 「偽ってる」は「偽る」の～ている形で、「嘘をついている」という意味。「彼奴」は「あいつ」という意味。「～は」は主題を表す。
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天に堕ちていった
➔ ～に：方向を示す助詞。～ていく：離れていく動作や変化を表す。
➔ 「天に」は「天へ」という意味。「堕ちていった」は「堕ちていく」の過去形で、「落ちていった」という意味。～ていくは、離れていく動作を示す。
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皆に愛されてたらしい
➔ ～に：対象を示す助詞。～れる/られる：受身形。～らしい：伝聞・推量を表す。
➔ 「皆に」は「みんなに」という意味。「愛されてた」は「愛する」の受身形の過去形で、「愛されていた」という意味。「らしい」は伝聞や推量を表す。
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それだけで今日も
➔ それだけで：それだけで。も：～も、～もまた。今日も：今日。
➔ 「それだけで」は「ただそれだけで」という意味。「も」は「今日も」に付いて、強調の意味を表す。
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生きる傷みを思い知らされる
➔ 動詞（ます形語幹）+を+名詞+知らされる：～させられる。受身形（～れる/られる）。
➔ 「生きる傷みを思い知らされる」は「生きる痛みを思い知らされる」という意味。使役受身形の「知らされる」は、経験させられていることを表す。
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こうして欲しいが聞きたい
➔ ～て欲しい：他人に～してほしいという願望を表す。～が：逆説を表す助詞。～たい：～したいという願望を表す。
➔ 「こうして欲しい」は「こうしてほしい」という意味。「聞きたい」は「聞きたい」という意味。「が」は対比を表す。
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正直になれない
➔ 形容詞+になる：～になる。動詞（ない形）：～しないという否定形。
➔ 「正直になれない」は「正直になれない」という意味。正直になることの否定形。
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色々と遅れては奪われる
➔ ～と：～すると。～れる/られる：受身形。
➔ okureru TO ubarawareru: okureru wa okureru, and ubarawareru wa (nanika) ga toriage rareeru (by dareka) to iu imi desu.
