涙の正体 – 日本語の歌詞

• 歌手: SUPER BEAVER
• アルバム: 片想い / 涙の正体

歌詞と翻訳

[日本語]

誰にも言えなかったこと

誰かに見つかってしまいたいこと

「いっそ、あとひと押しになって」

押し殺すのは 弱さにもまして

気が付いて 気を遣えてしまう

優しさの 副作用 あぁ

あるがままじゃ わがままかな

それじゃ、信念ってなんだ？って

せめぎ合っている ずっと せめぎ合っている

真面目な矛盾を 抱えながら生きているんだろう

我慢を嗜んでいる人よ

言葉より早く こみ上げる涙

そこに人生が あなたの正体が

答えはあるんだよ

泣いてしまった その心は真実さ

信じてよ 涙の正体を

...

諦めきれなかった 愛されたかったんだ

全員に好かれなくても 嫌われたくもないよ

諦めきれなかった 愛されたかったんだ

誰にも言えなかったこと

あるがままじゃ わがままかな

なら、自分とはなんだ？って

せめぎ合っている 今日も せめぎ合っている

でも忘れないで 誰の日々を生きているんだよ

今、何を願っている？

堪えきれなくて 溢れ出す涙

そこには背景が 葛藤と解決が

理解より早く 泣いてしまった その心が

自分そのものだ

言葉より早く こみ上げる涙

そこに人生が あなたの正体が

答えはあるんだよ

泣いてしまった その心は

その心だけは 真実さ

信じてよ 涙の正体を

愛してよ 自分の正体を

...

主要な語彙

語彙	意味
涙 (namida) /na̠mʲida̠/ A1	noun - 涙
正体 (shoutai) /ɕoːta̠i/ B2	noun - 正体
心 (kokoro) /ko̞ko̞ɾo̞/ A1	noun - 心
信じる (shinjiru) /ɕĩɲd͡ʑiɾɯ/ A2	verb - 信じる
諦める (akirameru) /akiɾa̠me̞ɾɯ/ B1	verb - 諦める
愛する (aisuru) /ai̯sɯɾɯ/ B1	verb - 愛する
言葉 (kotoba) /ko̞to̞ba̠/ A1	noun - 言葉
人生 (jinsei) /d͡ʑĩɰ̃se̞ː/ A2	noun - 人生
願う (negau) /ne̞ɡa̠ɯ/ B1	verb - 願う
我慢 (gaman) /ɡa̠ma̠ɴ/ B2	noun - 我慢 verb - 我慢する
矛盾 (mujun) /mɯd͡ʑɯ̃ɴ/ B2	noun - 矛盾
理解 (rikai) /ɾika̠i/ B1	noun - 理解 verb - 理解する
自分 (jibun) /d͡ʑibɯ̃/ A1	noun - 自分
大切 (taisetsu) /taise̞t͡sɨ/ A2	adjective - 大切
弱さ (yowasa) /joɰasa/ B1	noun - 弱さ

主要な文法構造

• 気が付いて 気を遣えてしまう

  ➔ 可能形 (かのうけい, kanōkei) - biểu thị khả năng làm gì

  ➔ 可能形は動詞の可能性を表し、「気が付いて」(気付くの連用形 + て)と続くことで、「気を遣えてしまう」(遣うの可能形)は「気を遣うことができる」ことを示す。

• ずっと せめぎ合っている

  ➔ ている形は動作や状態の継続を示し、「せめぎ合っている」は「せめぎ合う」の継続形。

  ➔ ている形は動作や状態の継続を表す。ここでは「せめぎ合う」の継続形で、絶え間ない葛藤を意味する。

• 答えはあるんだよ

  ➔ あるは存在を示し、んだよは説明や強調を表す終助詞

  ➔ あるは存在を示し、んだよは説明や安心感を与える終助詞。

• 涙の正体を信じてよ

  ➔ 命令形の信じては、信じるの命令形であり、「涙の正体」に対して信じることを促す。

  ➔ 命令形の「信じて」は、「涙の正体」を信じることを促す表現で、「を」は信じる対象を示す助詞。

• 愛してよ 自分の正体を

  ➔ 愛しては動詞「愛する」のte形で、頼みや命令のニュアンスを持つ。よは強調や柔らかさを出す終助詞。

  ➔ 動詞「愛する」のて形と助詞のよを組み合わせて、柔らかくまたは強調して自己の真実の姿を愛しむことを促す表現。