おしゃれ番長 feat.ソイソース – 日本語の歌詞

• 歌手: ORANGE RANGE

歌詞と翻訳

主要な語彙

語彙	意味
おしゃれ /oɕaɾe/ B1	noun - 服装や身だしなみ、またそれらに気を遣うこと。特に、流行を取り入れ、洗練されたものを指す。 adjectival noun - 流行を取り入れ、洗練されているさま。
番長 /bantɕoː/ B2	noun - かつて学校内で、番を張って勢力をふるった生徒。転じて、特定の分野でリーダー的存在の人物。
ハニカミ /hanikami/ B2	noun - はにかむこと。照れて恥ずかしがること。
ポリスメン /poɾisumen/ A2	noun - 警察官。ポリスマンの俗称。
パイナポ /painapo/ A2	noun - パイナップルの略。特に若者言葉や俗語として使われる。
ホレる /hoɾeɾu/ B1	verb - （相手に）恋愛感情を抱く。心を奪われる。惚れる。
ハイレグ /haireɡu/ C1	noun - 水着やレオタードなどの脚の付け根部分のカットが高いデザイン。ハイレッグの略。
つぼ /tsubo/ B2	noun - 土や陶器などで作られた、底が広く口がすぼまった容器。 noun - （俗語）物事の肝心な点。また、ある人の好みや興味にぴたりと当てはまること。（例：ツボにはまる）
憧れ /akoɡaɾe/ B1	noun - 理想とするものへの強い思い。心から慕い求めること。
子作り /kozu͍kuɾi/ B2	noun - 子供を産み育てること。妊娠・出産に関わる行為。
八宝菜 /happoːsai/ B1	noun - 様々な具材を炒め煮にした中華料理の一種。
天真爛漫 /tenɕinɾanman/ C1	adjectival noun - 飾らず、ありのままで、明るく無邪気な様子。
懲らしめる /koɾaɕimeɾu/ B2	verb - 悪い行いをした者に対して、罰を与えたり、反省させたりする。
恋する /koisɯɾu/ A2	verb - 特定の相手に恋愛感情を抱く。
炎上 /endʑoː/ B2	noun - 建物などが燃え上がること。 noun - （インターネット俗語）ブログやSNSなどで、批判や非難のコメントが殺到し、収拾がつかなくなる状態。
美脚 /bikyakɯ/ B1	noun - 形の良い、美しい脚。
高ぶる /takabɯɾu/ B2	verb - 気持ちが高まる。興奮する。 verb - うぬぼれて、人を見下す。
バイブス /baibɯsɯ/ B2	noun - （英語 vibes から）雰囲気、ムード、気分などを指す俗語。
物騒 /bɯsːoː/ B2	adjectival noun - 社会の治安が乱れていて危険な様子。物騒がしい。
暴れる /abaɾeɾu/ B2	verb - 乱暴に振る舞う。大声を出したり、物を壊したりするなど。

主要な文法構造

• ホレたぜ 街角のエンジェル

  ➔ 口語的終助詞「〜ぜ」

  ➔ 「ぜ」は、話し手が相手に強い気持ちや主張を伝える際に用いる、口語的でやや男性的な終助詞です。「ホレたぜ」は、「〜に夢中になった」「〜に惚れた」という強い感情を表しています。

• オシャレバンチョー カナリつぼ

  ➔ 副詞「カナリ」と俗語「つぼ」

  ➔ 「カナリ」は「かなり」の口語形で、「非常に」「相当」という意味の副詞です。「つぼ」は、口語で「ツボにハマる」から来ており、「自分の好みと完全に一致する」「気に入る」という意味の俗語です。この組み合わせで、強い好意を表しています。

• ハニカミポリスメン あこがれパイナポ

  ➔ 名詞修飾 / 複合名詞

  ➔ 「ハニカミ」は動詞「はにかむ（はにかんで）」から派生した名詞で、ここでは「ポリスメン」を修飾し、「照れている」「はにかみ屋の」といった意味合いを加えています。このように名詞が別の名詞を修飾して複合名詞を作る形はよく見られます。

• 八宝菜ならヤメトケヨ

  ➔ 条件を表す「なら」とくだけた命令形「〜とけ」

  ➔ 「なら」は、ある事柄を前提とした条件を示す助詞です。「ヤメトケ」は「やめておく」の非常にくだけた命令形「やめとけ」で、相手に何かをしないよう指示する際に使われます。「ヨ」は語気を強める終助詞です。

• 薬味が欲しけりゃ出直しな

  ➔ くだけた仮定形「〜けりゃ」と命令・助言の「〜な」

  ➔ 「欲しけりゃ」は、形容詞「欲しい」の仮定形「欲しければ」のくだけた省略形です。「〜ければ」は「もし〜ならば」という条件を表します。「出直しな」は動詞「出直す」の命令形に、軽い命令や助言を表す終助詞「な」が付いたものです。

• ブログ炎上 ドバイ DE ヤバギマリ

  ➔ 口語的な助詞「DE（で）」

  ➔ 「DE」は、助詞「で」をスラング的に表記したもので、動作が行われる場所や手段を示します。この場合、「ドバイ DE」は「ドバイで」と同じ意味で、「ドバイで（何かが起こった／行われた）」という場所を表しています。

• 朝も夜も カツマタ半ズボン

  ➔ 助詞「〜も〜も」による包括表現

  ➔ 助詞「も」を二つ以上の名詞の後に繰り返して使うと、「AもBもすべて」という包括的な意味を表します。肯定文では「〜も〜もどちらも」、否定文では「〜も〜もどちらも〜ない」となります。ここでは「朝も夜も」で「朝も夜も両方とも」という意味です。

• いつまでたってもコドモ

  ➔ 慣用表現「いつまでたっても」

  ➔ 「いつまでたっても」は、「どれほど時間が経っても」「いつになっても」という意味の慣用表現です。ある状態や状況が変化せずに継続することを強調し、話し手の諦めや驚き、不満などの気持ちを伴うことがあります。

• 止まらなそうね 番長 お暴れ中

  ➔ 様態・推測の「〜そう」と接尾語「〜中」

  ➔ 「止まらなそう」は、動詞「止まる」の否定形「止まらない」に様態を表す助動詞「そう」がつき、「止まる様子がない」「止まらないだろうと推測される」という意味です。「お暴れ中」は、「お＋動詞の連用形＋中」で「〜している最中」という意味。丁寧語の「お」がついていますが、ここではやや皮肉なニュアンスもあります。