願いはぎょうさん
歌詞:
[日本語]
これじゃない
あれが欲しい
心が満たされないや
人の世界に 生きてく限り
願い事は尽きぬ定め
良しも 悪しも
損も 得も
心の目で見れば同じもの
空に浮かぶ
雲のように
ふわりただようだけ
人に話せない
願い事や出来心
心の弱さを
どこで打ち明けようか
さぁ 天国だろうか 地獄なんだろうか
地獄なんだろうか
望みのその先は
欲深き君よ
次は何を得るのか
願いはぎょうさん
さんさん
降り注げ燦々
たたりめぎょうさん
散々
降りかかりゃ散々
願いはぎょうさん
楽をして生きたいな
ずるがしこく勝ちたいな
努力を惜しみ
ないものねだり
大切なもの見失う
強い人になりたきゃ
孤高のヒーローになりたきゃ
人だましたり
嘘をついたり
せず正直に生きて行け
尽きることのない 過ちや隠し事
夢の儚さを 君と語り合えたら
人に話せない 願い事や出来心
心の弱さを どこで打ち明けようか
願いはぎょうさん
さんさん
降り注げ燦々
たたりめぎょうさん
散々
降りかかりゃ散々
願いはぎょうさん
さんさん
たたりめぎょうさん
散々
願いはぎょうさん
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
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願い (negai) /neɡa̠i/ A2 |
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心 (kokoro) /ko.ko.ɾo/ A1 |
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世界 (sekai) /se̞.ka̠i/ A1 |
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人 (hito) /çi̥to̞/ A1 |
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尽きぬ (tsukinu) /t͡sɯᵝkiꜜnɯ/ B2 |
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定め (sadame) /sa̠da̠me̞/ B2 |
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損 (son) /sõ̞ɴ/ B1 |
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得 (toku) /to̞kɯ/ B1 |
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目 (me) /me/ A1 |
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空 (sora) /so̞ɾa̠/ A1 |
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雲 (kumo) /kɯmo̞/ A2 |
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弱さ (yowasa) /joɰasa/ B1 |
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天国 (tengoku) /tẽŋɡo̞kɯ/ B1 |
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地獄 (jigoku) /d͡ʑiɡo̞kɯ/ B1 |
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欲 (yoku) /jo̞kɯ/ B2 |
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楽 (raku) /ɾa̠kɯ̟ᵝ/ A2 |
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努力 (doryoku) /doɾʲokɯ/ B1 |
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夢 (yume) /jɯme/ A1 |
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嘘 (uso) /ɯso/ A2 |
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過ち (ayamachi) /a̠ja̠ma̠t͡ɕi/ B2 |
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文法:
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願い事はぎょうさん
➔ ははトピックを示す助詞で、ぎょうさんは砕けた表現で多いことを意味する
➔ 助詞 **は**は文の主題を示し、『願い事』に焦点を当てている。
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心が満たされないや
➔ 主語を示す助詞 **が**と動詞の否定形 **ない**の組み合わせ
➔ 助詞 **が**は主語の「心」を強調し、動詞の否定形 **ない**は「満たされない」を表す。
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空に浮かぶ
➔ 場所を示す助詞 **に**と、動詞 **浮かぶ**は「浮く」や「漂う」の意味
➔ 助詞 **に**は動作の場所を示し、**浮かぶ**は「浮く」の意味。
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どこで打ち明けようか
➔ 場所を示す助詞 **で**と、意志を表す **うか**と疑問の **か**を使った表現
➔ 助詞 **で**は場所を示し、**うか**は意志を表す形で、 **か**は疑問や迷いを表す。
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願いはぎょうさん
➔ 強調のための繰り返しで、助詞 **は**と非公式な量詞の **ぎょうさん**を使用
➔ 助詞 **は**は『願い』をテーマにし、繰り返しは【ぎょうさん】による多さや豊富さを強調している。
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散々降りかかりゃ散々
➔ 動詞 **降りかかる**の仮定形 **降りかかれば**で、'もし重く降りかかるなら'や'災難がくるなら'の意味を表し、その後に**散々**
➔ 表現は動詞 **降りかかる**の仮定形 **降りかかれば**を用い、災難や困難が起こることを示し、その後に**散々**でひどく起こることを表現している。
