ユーモア
歌詞:
[日本語]
乾いた空に雨雲が押し寄せるように
涙があふれそうになる夜
きみのおどけた声がききたい
ぬるい陽だまりをひとりで歩いて
飼い慣らせないままのさびしさがある
強い風の日の急ぎ足の雲に
追いつくようにきみは走り去った
波の音が永遠に響く海
歌うように跳ねる砂が足を舐める
乾いた空に雨雲が押し寄せるように
涙があふれそうになる夜
きみのおどけた声がききたい
やさしいユーモアをもっと教えて
くだらないジョークをいくつもまじえて
悲しい話をうまいことごまかす
散らかる心の部屋を片付けて
余白を生むようにきみの詩は在った
僕たちは永遠でいられない
それでも言葉の残響は名残る
束ねた花に煩いがほどけていくように
きみから見た世界は柔らかい
ゆるむ頬で真似してうたう
抱きしめあえない星座たち
夜の隔たりの距離を詩は渡っていく
乾いた空に雨雲が押し寄せるように
涙があふれそうになる夜
冷蔵庫の音がうるさい
きみのおどけた声はもうきけない
きみのユーモアを覚えておこう
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
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乾いた (kawaita) /kawaꜜita/ B1 |
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雨雲 (amagumo) /amaɡumo/ B2 |
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涙 (namida) /namida/ A2 |
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夜 (yoru) /joɾɯ/ A1 |
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声 (koe) /koꜜe/ A1 |
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陽だまり (hidamari) /hidamaɾi/ B2 |
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寂しさ (sabishisa) /sabiɕisa/ B1 |
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風 (kaze) /kaze/ A1 |
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雲 (kumo) /kumo/ A2 |
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走り (hashiri) /haꜜɕiɾi/ A2 |
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波 (nami) /nami/ A2 |
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海 (umi) /umi/ A1 |
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砂 (suna) /sɯna/ A2 |
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ユーモア (yuumoa) /juːmoa/ B2 |
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ジョーク (jo-ku) /d͡ʑoːkɯ/ B1 |
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詩 (shi) /ɕi/ B2 |
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花 (hana) /hana/ A1 |
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世界 (sekai) /se̞ka̠i/ A2 |
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星座 (seiza) /seːza/ B2 |
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距離 (kyori) /kʲoɾʲi/ B1 |
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文法:
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乾いた空に雨雲が押し寄せるように
➔ 'ように'は比較や方法を表し、'ように'やはり'のように'と訳される。
➔ 比較や比喩を表現し、「～のように」や「～みたいに」と訳される。
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涙があふれそうになる夜
➔ 'そうになる'は、行動や状態が間もなく起こりそうなことを表す表現。
➔ 表現したい動作や状態が間もなく起ころうとしている様子。
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きみのユーモアを覚えておこう
➔ 助詞【を】は動詞『覚える』の直接目的語を示す。
➔ 'を'คือการแสดงวัตถุของกริยา '覚える' ซึ่งเป็นสิ่งที่ต้องจำ。
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散らかる心の部屋を片付けて
➔ 'を'は目的語を示し、'片付けて'は動詞'片付ける'のて形。
➔ 'を'は目的語を示し、'片付けて'は動詞'片付ける'のて形で、他の動作とつなげる。
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余白を生むようにきみの詩は在った
➔ 'ように'は目的や方法を表し、その詩が空白を生むためにあったことを示す。
➔ ある目的のために存在したり働いたりしていることを表す。
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僕たちは永遠でいられない
➔ 'で'は状態を示し、'いられない'は動詞'いる'の可能形の否定形。
➔ 人間は永遠にその状態でいられないことを示す表現。
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悲しい話をうまいことごまかす
➔ 'を'は目的語を示し、'ごまかす'は「ごまかす」動詞。
➔ 目的語の話を誤魔化したり隠したりすることを表す表現。
