歌詞と翻訳
[日本語]
どこまでも続くような青の季節は四つ並ぶ眼の前を遮るものは何もない
アスファルト 蝉時雨を反射して
きみという沈黙が聞こえなくなる（聞こえなくなる）
この日々が色褪せる
僕と違うきみの匂いを知ってしまっても
置き忘れてきた永遠の底に
今でも青が棲んでいる
今でも青は澄んでいる
どんな祈りも言葉も
近づけるのに 届かなかった
まるで 静かな恋のような
頬を伝った夏のような色のなか
きみを呪う言葉がずっと喉の奥につかえてる
「また会えるよね」って 声にならない声
昼下がり じめつく風の季節は
想い馳せる まだ何者でもなかった僕らの肖像
何もかも分かち合えたはずだった
あの日から少しずつ
きみと違う僕という呪いが肥っていく
(La-la-la-la, la-la-la-la)
(La-la-la-la, la-la-la-la)
きみの笑顔の奥の憂いを（憂いを）
見落としたこと 悔やみ尽くして（み尽くして）
(La-la-la-la, la-la-la-la)
徒花と咲いて散っていくきみに
さよなら
今でも青が棲んでいる
今でも青は澄んでいる
どんな祈りも言葉も
近づけるのに 届かなかった
まるで 静かな恋のような
頬を伝った夏のような色のなか
きみを呪う言葉がずっと喉の奥につかえてる
「また会えるよね」って 声にならない声
無限に膨張する銀河の星の粒のように
指の隙間を零れた
主要な語彙
| 語彙 | 意味 |
|---|---|
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季節 /kəːseː/ B1 |
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青 /aoi/ A2 |
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季節 /kəːseː/ B1 |
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眼 /me/ A2 |
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遮る /saegiru/ B2 |
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アスファルト /asufaruto/ B1 |
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蝉時雨 /semi-shigure/ C1 |
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沈黙 /chinmoku/ B2 |
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匂い /nioi/ A2 |
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永遠 /eien/ B2 |
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底 /soko/ A2 |
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色 /iro/ A2 |
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静か /shizuka/ B2 |
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恋 /koi/ B1 |
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花 /hana/ A1 |
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主要な文法構造
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きみという沈黙が聞こえなくなる
➔ 助詞「が」は主語を示し、そこに焦点があてられ、「聞こえなくなる」状態を表す。
➔ 助詞「が」は、主語を示し、そこに変化や状態の変化が起きていることを表す。
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この日々が色褪せる
➔ 動詞「褪せる」は自動詞であり、「色が薄くなる」や「色褪せる」の意を持つ。
➔ 動詞「褪せる」は、日々の色褪せや時間とともに変化していることを表す。
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今でも青が棲んでいる
➔ 動詞「棲む」は、自動詞であり、「住む」や「棲みつく」の意味を持つ。
➔ 動詞「棲む」は、「青」が今でも存在し続けている状態を表す。
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まるで 静かな恋のような
➔ 助詞「〜のような」は、何かを他のものに例える際に用いられ、'のような'は『〜のように』という意味。
➔ 助詞「〜のような」は、何かを別のものに例え、その連想を導く。
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指の隙間を零れた
➔ 動詞「零れる」は自動詞で、「こぼれる」や「溢れる」の意味を持ち、目的語は格助詞「〜を」で示す。
➔ 動詞「零れる」は、指の隙間から何かがこぼれ落ちる様子を表し、星のような粒子が流れ出すことを示す。
