弱虫モンブラン (Reloaded)
歌詞:
[日本語]
ありったけの想いは これだけの言葉に
「愛したけど重いわ」 それだけのことなの
愛したのは誰だっけ
あれほどの時間が 消えて見えなくなった
まだ触れてる筈なのに
忘れてしまえば 消える反照
本当だって良いと思えないの あたしはまだ弱い虫？
コントラクト会議 あたしはまたきみの中に堕ちていくの？
きみの中であたしぼっち 愛迷な呪いで
白と黒の“つらいごっこ” 愛と欲を演じているんだ
麻酔をかけても 廻る代償
本当だって良いと思えるまで あたしはまた繰り返す
モンブランは甘味 裸足のまま その甘さに溺れちゃうの
どうか いかないで
どうか 消えないで
ねえきっとあたしはきみをやめたいのに
あたしが死ねばいいの？ 今すぐに
本当だって良いと思えないの あたしはまだ弱い虫？
コントラクト会議 あたしはまたきみの中に堕ちていく
愛したっていいじゃん 変われないよ あたしは今何回目なの
きみがやっぱ欲しいよ
あたしはまた弱虫モンブランだったみたいだ
きみが入ってる 繰り返し果てる
それに応えよと あたしは喘ぐの
ありったけの想いは これだけの言葉に
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
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愛 (ai) /aɪ/ A1 |
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言葉 (kotoba) /ko̞to̞ba/ A1 |
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重い (omoi) /omo̞i/ A2 |
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時間 (jikan) /d͡ʑikaɴ/ A1 |
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虫 (mushi) /mɯɕi/ A2 |
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弱い (yowai) /jo̞wai/ A2 |
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会議 (kaigi) /ka̠iɡʲi/ B1 |
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中 (naka) /naka/ A1 |
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呪い (noroi) /no̞ɾo̞i/ B2 |
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白 (shiro) /ɕiɾo̞/ A1 |
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黒 (kuro) /kɯɾo̞/ A1 |
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欲 (yoku) /jo̞kɯ/ B1 |
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麻酔 (masui) /masɯi/ B2 |
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甘味 (amami) /amami/ B1 |
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死 (shi) /ɕi/ A2 |
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喘ぐ (aegu) /aegu/ C1 |
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文法:
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愛した**けど**重いわ
➔ けど (kedo): 逆接の接続詞。〜だが、〜けれども。
➔ 愛してはいた**けれど**、重荷だったという気持ちを表している。「けど」は逆説を表し、別れの理由を暗示している。
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まだ触れてる**筈なのに**
➔ はず (hazu) + なのに (nanoni): 当然そうであるべきなのに、実際はそうではないという気持ちを表す。「～はずだ」と「～のに」の組み合わせ。
➔ まだ触れている**はずなのに**、実際には触れている感覚がないことを示している。期待と現実のずれを強調。
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忘れてしまえ**ば** 消える反照
➔ ～ば (ba): 仮定条件を表す。「もし～ならば」「～すると」の意味。
➔ もし忘れてしまえ**ば**、反射は消えるという意味。記憶と現実のつながりを示唆する。
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本当だって良いと思え**ないの** あたしはまだ弱い虫？
➔ ～ないの (nai no): 疑問を表す語尾。確信がない、確認を求めるときのニュアンス。
➔ ～ないの (nai no)は、本当だと信じることができない気持ち、疑念を表している。反語的な疑問。
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きみの中であたし**ぼっち** 愛迷な呪いで
➔ ぼっち (bocchi): 俗語で、一人ぼっち、孤独、孤立している状態を強調する言葉。
➔ 「ぼっち」という言葉は、愛する人の内側にいても孤独で孤立している感情を強調する。強い感情的な言葉。
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あたしが死ね**ば**いいの？ 今すぐに
➔ ～ばいい (ba ii): 「～すればいいのか」。「～するのがよい」という意味を表す。
➔ 「あたしが死ねばいいの？」という質問は、絶望的な感情と、自分の死が唯一の解決策かもしれないという考えを表している。
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変われないよ あたしは今何回**目**なの
➔ ～目 (me): 順序を表す接尾語 (一番目、二番目、三番目など)。
➔ 何回目の繰り返しなのか、という疑問を表している。同じことが何度も繰り返されていることを暗示し、ループに閉じ込められているような感覚を表す。
