喃嘸師感官漫遊 – 中国語/日本語バイリンガル歌詞

• 歌手: 林家謙
• アルバム: Lamoland

歌詞と翻訳

この楽曲は広東語の歌詞を通じて、感覚表現や日常語彙、禅的な言い回しを学べる絶好の教材です。独特なリズムと‘喃嘸’風の発音がリスニングと発音練習に最適で、‘今を生きる’というテーマを語彙と文法で体感できます。

[日本語]

生きているのは過程を楽しむため。思いっきり浪費しよう。

痛みや喜びを心行くまで味わうために（浮き沈みを受け入れる）

感覚的な体験をさまよいながら、自覚を見つけるだけさ。

すべての難題を、美しさで測りながら必死に挑む。

(虚しさと臆病さ) 柔らかな歌に流れ込む。

(悲しみと恐怖) 壁の絵に変わってゆく。

目も耳もゆったりと解放し、

洗練へと濾過する。

長い夜、夢も多くても、過度に注視しなくていい。

未来の日々も、深追いしなくていい。

今この瞬間、暑いときも寒いときも、詩を垣間見て物語を綴ろう。

良いことも悪いことも、全部試してみたくなる。未知のことは話さず、自由に行こう。

意味を無理に語らなくていい。

目的もなく、自由に文章を作れる。

今この瞬間に何度も惹かれ、歩調を合わせて感じながら進む。

その瞬間、宇宙が開き、花開くとき。

生きることは、その瞬間を迎えること。そうすれば、私そのものになれるから。

ただ、思い切り哀しみも祝福も味わいたい（良し悪しを語らず）

まるで芸術の痕跡のように、善悪に関係なく生きる。

身を乗り出して潜り込み、没入し刺激を受けても、助けを求める気もない。

それでも構わない。

長い夜、夢も多くても、過度に注視しなくていい。

未来の日々も、深追いしなくていい。

今この瞬間、暑いときも寒いときも、詩を垣間見て物語を綴ろう。

良いことも悪いことも、全部試してみたくなる。未知のことは話さず、自由に行こう。

意味を無理に語らなくていい。

目的もなく、自由に文章を作れる。

今この瞬間に何度も惹かれ、歩調を合わせて感じながら進む。

その瞬間、宇宙が開き、花開くとき。

細部を静かに分析して美しさを見つけ出す。

現実とデータを行き来し、多様な価値を見つめる。

無意味だなんて言わない。現状は停滞しているだけだ。

工芸品、彫刻や木工のように仕上げること。

思いのままに全力を尽くす。

人々は未来の幸せだけを望むあまり、喜びを感じられなくなる。

昔を悼みすぎて、落ち込むばかり。

手に持つスープの器を投げ捨ててしまう（過度な期待が涙を覆い隠すこともある）

夜の暗さや荒れ模様を理解せずにいる（過度な期待が涙を覆い隠す）

ガラスが少し汚れていることも、新しい服を着ているのと同じだと気付かない（過度な期待が涙を覆い隠す）

一筋の光を眺めて、すべてに美しさを見つける。

夜が長く夢も多くても、ただ物語に過ぎない。

(結局、すべては架空の物語に過ぎない。)

未来の日々に具体的な目的はない。

(全てはまるで紙くずのようだ。)

今この瞬間も、ただ今を生きて、大志を語らず、思索や哲学にふけらず。

抽象的な概念は無意味で、真実の自由の意味も見出せない。

未来のことは語らなくていい。

(その瞬間の小さな気づきは違いをもたらす)

ただここに留まり、刺を持つ自分を味方にするため。

(歌詞はそうして生まれた)

この優雅な舞台の中で、思索を深めながら、巡りくるさまざまな出来事を探し続ける。

身体の内部、口や目、鼻や耳に至るまで、五感を拡大し、幼児のように感じる。

[中国語]

活著是想享受過程應好好揮霍

為著盡情地痛苦與快樂 (順應高低起落)

遊走於感官體驗無非找一種自覺

把所有天大難事 拿著美感拼命量度

(空虛怯懦) 流入我柔弱的歌

(哀傷驚怕) 幻化做我牆上的畫

眼目與耳朵悠然卸下

過濾成優雅

夜長夢多 不必過度注視

未來日子 不必過度探知

現時就 於熾熱時 於冷冽時 沾些詩意 寫好故事

美事傻事 全然慾試 別談未知 自由行事

不 空講每滴意義

漫無目的 都可創造句子

現時就 一再著迷 跟我步法 見步行步 感覺著

當刻宇宙 開到綻放時

活著就得當下這人方可等於我

但願盡情地致哀與慶賀 (無謂談什麼功過)

尤像藝術的生存痕跡不分好或錯

只想探身潛入去 沉浸式受刺激 沒意欲求助

也並無不可

夜長夢多 不必過度注視

未來日子 不必過度探知

現時就 於熾熱時 於冷冽時 沾些詩意 寫好故事

美事傻事 全然慾試 別談未知 自由行事

不 空講每滴意義

漫無目的 都可創造句子

現時就 一再著迷 跟我步法 見步行步 感覺著

當刻宇宙 開到綻放時

來回拿細節默默分析能尋到美麗

來回過數據現實之間看各種矜貴

並沒有謂無謂 現況是停滯

堪稱工藝 雕花琢木

投入肆意發揮

人們常冀盼日後開心才難以快樂

人們太過悼念着舊時極沮喪

丟低手中一碗湯 (是過份的盼望才令淚眼遮蓋實況)

不懂欣賞天黑天荒 (是過份的盼望才令淚眼遮蓋實況)

不知玻璃一點骯髒好比穿起新裝 (是過份的盼望才令淚眼遮蓋實況)

觀摩一點光 統統 統統 風光

夜長夢多 都不過是故事

(根本都 只虛構着故事)

未來日子 根本未有所指

(全部也 像廢紙)

現時亦 只有現時 不說大志 不想反思 哲學文字

概念空廢 未曾揭示 自由意義 未能了事

不 要講往後的事

(當刻的 小知覺 存在差異)

就留在此 為了欣賞滿身刺

(成就了歌詞)

要為這 優雅劇場 繼續沉澱 搜索路過 的瑣事

身體五內 口眼鼻耳 感官放大 彷似是幼兒

主要な語彙

語彙	意味
感官 /gǎn guān/ B1	noun - 感覚、感覚器
能力 /néng lì/ B2	noun - 能力
體驗 /tǐ yàn/ B1	noun - 体験
拼命 /pīn mìng/ B2	adverb - 必死に
故事 /gù shì/ A2	noun - 物語
沉浸 /chén jìn/ B2	noun/verb - 没頭、没入
自由 /zì yóu/ B2	noun - 自由
創造 /chuàng zào/ B2	verb - 創造する
人生 /rén shēng/ B1	noun - 人生
感動 /gǎn dòng/ B2	noun/verb - 感動、感動させる
希望 /xī wàng/ B1	noun - 希望
慶祝 /qìng zhù/ B2	verb - 祝う
生命 /shēng mìng/ B1	noun - 生命

主要な文法構造

• 活著是想享受過程應好好揮霍

  ➔ 'は'+'したい'の形で、主語の状態・意図を表す。

  ➔ 'は'は主語と述語をつなぎ、状態や意志を表す役割を果たす。

• 遊走於感官體驗無非找一種自覺

  ➔ '無非'は、「ただの」や「だけの」の意味で、限定や単純さを示す表現。

  ➔ '無非'は、物事を単純に、または限定的に示す表現。

• 夜長夢多 不必過度注視

  ➔ '不必'は、「必要ない」や「〜する必要はない」の意味を持つ表現。

  ➔ '不必'は、「必要ない」または「〜する必要はない」の意味を持つ副詞表現。

• 漫無目的 都可創造句子

  ➔ '都'は、「すべてが」や「何でも」の意味で、全てが可能なことを表す。

  ➔ '都'は、’すべて’や’さえ’という意味で、包括性を強調する。

• 當刻宇宙 開到綻放時

  ➔ '當' + 名詞 + '時'で、「〜の時」を表す表現。

  ➔ '當'は、名詞と一緒に使い、その時点や時の出来事を示す表現。

• 投入肆意發揮

  ➔ '投入'は、何かに情熱的に取り組むことを表す。

  ➔ '投入'は、何かに全力で取り組む、または没頭することを意味する。