入陣曲 – 中国語/日本語バイリンガル歌詞

• 歌手: 五月天
• アルバム: 蘭陵王電視原聲帶

歌詞と翻訳

社会派ロックの名曲で日本語を学びましょう。正義を求める力強い歌詞から政治関連用語や比喩表現が学べ、中国風ロックサウンドが現代社会へのメッセージを強調。歴史と現在を結ぶ言葉の連なりが、深い思考を刺激します。

[日本語]

城壁がただ自由の渇望を阻むためだけにあるなら

信仰がもう戦乱と飢饉に抗えなくなるなら

蘭陵は乱れ天と地を忘れ

恐れず孤塚に葬られるだけ、ただ蒼生の哀しみを怖れる

夜はまだ終わらず、夜明け前の砂場で生き残る私は

ただ願う、この生涯をもう一度、想いの顔に駆けていきたいと

涙は乾かず、心は冷めず、何かが今も熱を持ち続けている

入陣曲、後悔のない狂おしさとともに

...

真実が一手で隠せるなら、人々が忘れるまで

無鉄砲なページを書き綴り、私たちの章はかつて輝いていた

絵の千秋釀り、一杯の酒で憂いを解く

悔いなき若者は無駄にし、ただ壮志だけを願う

夜は終わらず、夜明け前の砂場で生き残る私は

ただ願う、この生涯をもう一度、想いの顔に駆けていきたいと

涙は乾かず、心は冷めず、何かが今も熱を持ち続けている

入陣曲、後悔のない狂おしさとともに

忘れられぬ、怒りも憎しみも無限に

掃除できぬ、追放できぬ、魑魅魍魎たちを

幼きには糧もなく、民は家もなく、誰が略奪しているのか

千年後も、あなたも私も、まだ飼いならされている

...

夜は終わらず、夜明け前の砂場で生き残る私は

ただ願う、この生涯をもう一度、想いの顔に駆けていきたいと

涙は乾かず、心は冷めず、何かが今も熱を持ち続けている

入陣曲、四面楚歌、誰が一人で歌うのか

夜は終わり、天も明け、昼は星の光を隠す

私たちのように、すべて歴史の洪水の中に葬られる運命

世の人々が忘れても、私たちの血は誰ために燃えたのか

入陣曲、後悔のない狂おしさとともに

入陣しよう、ただ憎しみが鋼鉄に届かぬだけだ

...

[中国語]

當一座城牆 只為了阻擋所有自由渴望

當一份信仰 再不能抵抗遍地戰亂饑荒

蘭陵撩亂茫 天地離人忘

無畏孤冢葬 只怕蒼生殤

夜未央 天未亮 我在倖存的沙場

只盼望 此生再 奔向思念的臉龐

淚未乾 心未涼 是什麼依然在滾燙

入陣曲 伴我無悔的狂妄

當一份真相 隻手能隱藏 直到人們遺忘

寫一頁莽撞 我們的篇章曾經如此輝煌

丹青千秋釀 一醉解愁腸

無悔少年枉 只願壯志狂

夜未央 天未亮 我在倖存的沙場

只盼望 此生再 奔向思念的臉龐

淚未乾 心未涼 是什麼依然在滾燙

入陣曲 伴我無悔的狂妄

忘不記 原不諒 憤恨無疆

肅不清 除不盡 魑魅魍魎

幼無糧 民無房 誰在分贓

千年後 你我都 仍被豢養

夜未央 天未亮 我在倖存的沙場

只盼望 此生再 奔向思念的臉龐

淚未乾 心未涼 是什麼依然在滾燙

入陣曲 四面楚歌誰獨唱

夜已央 天已亮 白晝隱沒了星光

像我們 都終將 葬身歷史的洪荒

當世人 都遺忘 我血液曾為誰滾燙

入陣曲 伴我無悔的狂妄

入陣去 只因 恨鐵不成鋼

主要な語彙

語彙	意味
城牆 /chéng qiáng/ B1	noun - 城壁
自由 /zì yóu/ A2	noun - 自由
信仰 /xìn yǎng/ B2	noun - 信仰
戰亂 /zhàn luàn/ B2	noun - 戦争と混乱
淚 /lèi/ A2	noun - 涙
心 /xīn/ A1	noun - 心
狂妄 /kuáng wàng/ C1	adjective - 傲慢な
歷史 /lì shǐ/ B1	noun - 歴史
思念 /sī niàn/ B2	verb - 思う
狂 /kuáng/ B2	adjective - 狂った
願 /yuàn/ B1	verb - 願う
蒼生 /cāng shēng/ C2	noun - 民衆
殤 /shāng/ C2	noun - 悲しみ
篇章 /piān zhāng/ B2	noun - 章
輝煌 /huī huáng/ B2	adjective - 輝かしい
千年 /qiān nián/ A2	noun - 千年

主要な文法構造

• 只為了阻擋所有自由渴望

  ➔ 〜ためだけに

  ➔ 「〜ためだけに」は、目的や動機を強調し、その行動が特定の理由のためだけに行われることを示す。

• 天地離人忘

  ➔ 接続詞なしの名詞句

  ➔ この一行は、詩や歌詞でよく使われる、簡潔な名詞句を用いて景色や状態を直接表現している。

• 淚未乾 心未涼

  ➔ 〜未だ + 動詞; まだ～していないことを表す

  ➔ 「未だ」と動詞とともに使うと、まだその行動や状態が起きていないことを表す。

• 像我們 都終將 葬身歷史的洪荒

  ➔ 最終〜(する)；未来の避けられない事実を示す

  ➔ 「最終〜」は、未来に必然的に起こることを示す表現。

• 伴我無悔的狂妄

  ➔ 〜の + 名詞; 所有や修飾を表す

  ➔ 「〜の」は、名詞と修飾語を結びつけ、所有や属性を示すために使われる。