ガジュマル ～Heaven in the Rain～
歌詞:
[日本語]
心残りが あるとしたなら
言えなかった 「さよなら」でしょうか
後悔ばかり 降り止まないのは
いつか来る終わりから 逃げたからでしょうか
あなたが庭に植えた
大きなガジュマルが
枝を垂らして 泣いているよ
...
愛していた
ただそれだけのことが
たったそれだけの言葉が
言えたらよかったのに
永遠の別れを 雨よ 溶かして
甘く香る Rain Tree
思い出が溢れていく
会いたいよ
ただ 会いたいよ
...
あなたを失くした この悲しみも
時が過ぎれば 癒えるのでしょうか
痛みとともに 思い出さえも
忘れるぐらいなら 傷よ 癒えないで
潮騒と風の中
誰もいない木陰で
あなたを探してる
滲んでゆく面影よ 消えないで
...
つらいときに 迷ったときに
消えたいときに
いまだにあなたを思い出すよ
ガジュマルが泣いている
愛していた
ただそれだけのことが
たったそれだけの言葉が
言えたらよかったのに
永遠の別れを 雨よ 溶かして
甘く香る Rain Tree
思い出が溢れていく
会いたいよ 会いたいんだよ
雨の向こうの あなたに届けたいよ
伝えたかった 愛の歌を
僕は歌うよ
Heaven in the Rain
...
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
|---|---|
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心残り /こころのこり/ B2 |
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後悔 /こうかい/ B1 |
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愛 /あい/ A2 |
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別れ /わかれ/ B1 |
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思い出 /おもいで/ B1 |
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悲しみ /かなしみ/ B2 |
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痛み /いたみ/ B2 |
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雨 /あめ/ A1 |
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歌 /うた/ A1 |
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思い出す /おもいだす/ B1 |
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探す /さがす/ A2 |
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溶かす /とかす/ B2 |
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会う /あう/ A1 |
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届ける /とどける/ B1 |
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香る /かおる/ B2 |
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滲む /にじむ/ B2 |
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文法:
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後悔ばかり 降り止まないのは
➔ 〜ばかりは、否定的な意味で『ただ』『のみ』を示す表現。
➔ '後悔ばかり'は、『後悔』だけが続いている、という意味合いを持ち、その感情が否定的であることを示している。
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言えなかった 「さよなら」でしょうか
➔ 〜できるのは、可能形の「〜えた」を使って、可能性や不確かさを表す疑問文にしている。
➔ '言えなかった'は、動詞'言う'の過去否定形の可能態で、'さよなら'を言えなかった後悔や無力感を表している。
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永遠の別れを 雨よ 溶かして
➔ 助詞の をは、名詞(永遠の別れ)と動詞'溶かす'の連用形'溶かして'をつなぎ、目的語を示す。
➔ 助詞の をは、「永遠の別れ」を動詞'溶かす'の目的語として示し、動詞の連用形'溶かして'は、動詞をつなぐか命令や原因の形として使われている。
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会いたいよ 会いたいんだよ
➔ 〜たいは、何かをしたい気持ちを表す表現で、んだよは強調や説明の意味を持つ終助詞。
➔ 〜たいは、話し手が誰かに会いたい気持ちを表し、んだよはその感情や意図を強調または説明する表現。
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泣いているよ
➔ 動詞の te-iru形は、動作や状態が進行中であることを示し、よは強調や確信を持たせる助詞として使われる。
➔ 泣くのte-iru形は、現在進行中または継続中の泣いている状態を示し、よは強調や安心感を伝える役割がある。
