好きだから。 – 日本語の歌詞

• 歌手: ユイカ

歌詞と翻訳

『好きだから。』は、ユイカの16歳の高 school 時代の初オリジナル曲です。この曲は、一方向の愛を男性と女性の視点から描いた、甘くて純粋な思春期の恋心がテーマ。日本語の歌詞を通して、思春期の甘酸っぱい恋心や、本物の愛情の価値を学ぶことができます。この曲のJ-POPバラードのスタイルや、アコースティックギターと歌声のハーモニーに浸りながら、その特別な雰囲気を味わってみませんか？

[日本語]

かっこいいから好きな

んじゃない。

好きだからかっこ

いいんだよ。

誰かにバカに

されてもなんとも

ない。

だってあた

しのヒーロー。

いつも「眠い。」

って言うくせに、

授業は起きてる

とことか。

みんなの前では

クールなのに、

犬の前ではデレデレな

とことか。

ああ、本当に愛し

てやまない貴方の

こと。

私だけのヒーロー

になってよ。

LINEだってしたいし、

一緒に帰ったりしたいよ。

放課後部活に行く貴方に

「またね。」って独り言は

休みの

日だって会いたいし、

寝落ち電話もして

みたいけど、

そんな勇気はちっとも

なくて、あきれるなぁ。

振り向いて欲しくて、

意識して欲しくて、

香水をつけて

独りでむせて

貴方が欲しくて、

貴方のものになりたくて、

「明日こそは。」って

ベッドの上でシミュレーション

貴方さ考えながら

また明日。

可愛いから好きな

んじゃない。

好きだから可愛いんだよ。

誰かにバカに

されてもなんとも

ない。

だって僕のヒー

ロイン。

「今日こそ起きる！」

って言うくせに、

結局授業で寝る

とことか。

みんなの前では

おてんばなのに、

案外涙もろい

とことか。

ああ、本当に愛し

てやまない君のこと。

僕だけのヒロイン

にならないかな。

勉強とか教えてあげたいし、

一緒に映画とか

観に行きたいよ。

放課後友達と笑う君に

「バイバイ。」って独り言は

君のストーリーに乗りたいし、

「俺の彼女。」自慢もして

みたいけど、

告白なんかできそうに

なくて、

あきれるなぁ。

振り向いて欲しくて、

意識して欲しくて、

ワックスをつけ

てべとべとになっ

ちゃって。

君が欲しくて、

君のものになりたくて、

「明日こそは。」

って布団の中でシミュレーション。

君を考えながら

また明日。

貴方に貴方の相談を

したんだ。

君が男の相談をして

きたんだ。

「やめとけ。」なんて

言わないでよ。

他の男になんて行くなよ。

ずっとずっと見て

いてよ。

振り向いて欲しくて、

意識して欲しくて、

ずっと隣に

いてくれませんか。

貴方が好きなの。

君を愛おしく思う

よ。

「明日こそは。」って

今日もシミュレーション

君との恋は

甘いムスクの香りがしたんだ。

主要な語彙

語彙	意味
好き すき A1	adjective (na-adjective) - 好き noun - 好き
かっこいい かっこいい B1	adjective (i-adjective) - かっこいい
ヒーロー ヒーロー B1	noun - ヒーロー
授業 じゅぎょう A2	noun - 授業
みんな みんな A1	noun - みんな
前 まえ A1	noun - 前
犬 いぬ A1	noun - 犬
こと こと A1	noun - こと
愛し あいし B1	verb (stem) - 愛し
勇気 ゆうき A2	noun - 勇気
振り向い ふりむい B1	verb (te-form) - 振り向い
意識 いしき B1	noun - 意識
可愛い かわいい A1	adjective (i-adjective) - 可愛い
ヒロイン ヒロイン B1	noun - ヒロイン
勉強 べんきょう A2	noun/verb - 勉強
友達 ともだち A1	noun - 友達
相談 そうだん A2	noun/verb - 相談
恋 こい A2	noun - 恋
甘い あまい A2	adjective (i-adjective) - 甘い

主要な文法構造

• かっこいいから好きなんじゃない。

  ➔ から (理由) + んじゃない (推量・軽い否定の口語表現)

  ➔ 「から」は理由を表す助詞で「かっこいいから」は「かっこいいという理由で」の意味。「んじゃない」は口語的な反問・否定で「～ではないか？」というニュアンス。

• 好きだからかっこいいんだよ。

  ➔ から (原因) + んだ (説明) + よ (語尾の強調)

  ➔ 「だから」は理由を示す接続詞で「好きだから」は「好きであるという理由で」の意味。「んだよ」は説明の「の」＋断定の「だ」に語尾の「よ」を付けた形で、話者の確信や強調を表す。

• 誰かにバカにされてもなんともない。

  ➔ ても (仮定の接続助詞) + なんともない (全く問題がない)

  ➔ 「ても」は「たとえ…ても」という仮定形で「たとえ○○ても」の意味。「なんともない」は「全く問題がない」「全然気にしない」の意味で、ここでは「バカにされても気にしない」ことを表す。

• だってあたしのヒーロー。

  ➔ だって (口語的に「だから」や「だって」) – 理由を示す

  ➔ 「だって」は口語的に「だから」や「だって」の意味で、ここでは「私のヒーローだって（だから好き）」という理由付けを示す。

• いつも「眠い。」って言うくせに、授業は起きてるとことか。

  ➔ くせに (矛盾した行動を指す) + とことか (例示の助詞)

  ➔ 「くせに」は矛盾した行動を指す表現で「眠いと言うくせに」の意味は「眠いと言いながら」の逆説。「とことか」は例示を示す口語的助詞で「〜とか」という感覚。

• みんなの前ではクールなのに、犬の前ではデレデレなのとことか。

  ➔ なのに (逆接) + とことか (例示)

  ➔ 「なのに」は逆接を表す接続助詞で「みんなの前ではクールだが、犬の前ではデレデレだ」の対比を示す。「とことか」は例示で「～とか」の口語的な使い方。

• 私だけのヒーローになってよ。

  ➔ て形＋よ（依頼や強調）

  ➔ 「なって」は動詞「なる」のて形。「よ」を付けると、優しくも強い依頼・願望のニュアンスになり、「私だけのヒーローになって」と相手に促す。

• LINEだってしたいし、

  ➔ だって (『も』や『すら』的口語) – 追加項目を示す

  ➔ 「だって」は口語的に「も」や「すら」の意味で、ここでは「LINEだってしたいし」と「LINEもやりたい」という欲求を付け加えている。

• 振り向いて欲しくて、意識して欲しくて、

  ➔ て形＋欲しい（他者に〜してほしい）

  ➔ 「欲しくて」は動詞のて形に付いて「～してほしい」の意味になる。連続させることで「振り向いて欲しい」「意識して欲しい」など、複数の欲求を強調している。