イケナイ太陽 – 日本語の歌詞

• 歌手: ORANGE RANGE

歌詞と翻訳

[日本語]

いやいやいやいやいや

ほい　じゃあ

ORANGE RANGE 「THE FIRST TAKE」 初登場でございます

ウソか誠か 「THE FIRST TAKE」のスタッフさんが

ORANGE RANGEを待ってたと

そんな話を聞いたんだけど

なかなかの緊張感で

スタジオこんな感じになっているんですね

なかなかの緊張感の中スタートして

これ　マジで一発撮りなんで

そのまま流されるということで

ライブと変わらない

楽しんでいきたいなと

この部分も全部カットするんですよね？

いやいやいや　だからこれも全部流れる

使うんですか？

リーダーとYOH 　OKかな？

行けるね？

OK

それでは行きましょう

「THE FIRST TAKE」 ORANGE RANGE

「イケナイ太陽」

Let’s go

THE FIRST TAKE初登場

ORANGE RANGEやっちゃいますよ

お熱い音お届けしますよー！

Let’s go!

イケナイ太陽

Na Na

チョットでいいから　見せてくれないか

お前のセクシー・フェロモンで　オレ　メロメロ

Ah ふれちゃいそう　でも　イケナイの！

徐々に高なる鼓動　止められないわ

交わす言葉の　記憶遠く　口元の動きに揺れ動く

濡れた髪を撫でた　そして　Ah

ABC　続かない　そんなんじゃ　ダメじゃない

だって　ココロの奥は違うんぢゃない？

オレの青春　そんなもんじゃない　熱く奥で果てたいよ

きっと　キミじゃなきゃ　やだよ

オレは　イケナイ太陽

Na Na

Alright！

「赤い糸」なんて絵空事　でも下心でさえ信じたいの

俺は正しい　キミも正しい　とにかくもう左右されないゼ

騙し騙され胸うずく　下手な芝居が　より盛り上げる夜

息が耳に触れた二人　Ah～

ABC　続かない　そんなんじゃ　ダメじゃない

だって　ココロの奥は違うんぢゃない？

あたしの青春　そんなもんじゃない　熱く奥で果てたいよ

きっと　キミじゃなきゃ　やだよ

あたし　イケナイ太陽

さあさあライブスタイルでやっていきましょうか

ちょっとアングル変えて

もう一つお熱い音をお届けしましょう

交わす言葉の　記憶遠く　口元の動きに揺れ動く

濡れた髪を撫でた　そして　Ah～

ABC　ABC 続かない　そんなんじゃ　ダメじゃない

だって　ココロの奥は違うんぢゃない？

オレの青春　そんなもんじゃない　熱く奥で果てたいよ

きっと　キミじゃなきゃ　やだよ

オレは　イケナイ太陽

絡み合う糸は　君と俺を結ぶ赤い糸

Na Na

THE FIRST TAKE ORANGE RANGEでした！

ありがとう

主要な語彙

語彙	意味
イケナイ /ike̞nai/ A2	adjective - 悪い、いけない、許されない
太陽 /tai.joː/ A1	noun - 太陽、日
熱い /atsui/ A1	adjective - 熱い、情熱的である
ココロ /ko̞ko̞ɾo̞/ A1	noun - 心、精神、気持ち
青春 /se̞ːɕuɴ/ B1	noun - 若い時代、人生の春
糸 /ito̞/ A1	noun - 糸、紐
赤い /akai/ A1	adjective - 赤色である
触れる /ɸɯɾe̞ɾɯ/ A2	verb - 触る、接触する、感じる
言葉 /ko̞to̞ba/ A1	noun - 言葉、言語、話し言葉
記憶 /kio̞kɯ/ A2	noun - 記憶、思い出
揺れ動く /jɯɾe̞ɯɡo̞kɯ/ B1	verb - 揺れる、変動する、心が定まらない
鼓動 /ko̞do̞ː/ B2	noun - 脈拍、心臓の拍動
信じる /ɕindʑiɾɯ/ A2	verb - 信用する、確信する
騙す /damasɯ/ B1	verb - 欺く、だまし討ちをする
果てる /hate̞ɾɯ/ B2	verb - 終わる、尽きる、死ぬ、極限に達する
ダメ /dame̞/ A1	noun, adjective - 駄目、役に立たない、不可能である
下心 /ɕitaɡo̞ko̞ɾo̞/ B2	noun - 隠れた意図、よこしまな考え

主要な文法構造

• 「THE FIRST TAKE」 初登場でございます

  ➔ 丁寧語・謙譲語 (`でございます`)

  ➔ 「でございます」は「です/だ」の非常に丁寧でかしこまった形です。「です」が丁寧であるのに対し、「でございます」はさらに敬意を表し、アナウンス、公式な挨拶、顧客サービスなどで頻繁に使われます。話し手はここで「THE FIRST TAKE」に初登場するその重要性を表すためにこの表現を使っています。

• ウソか誠か

  ➔ 選択・不確実性 (`か...か`)

  ➔ 「AかBか」のパターンは、二つの選択肢を提示する際に「AであるかBであるか」または「AかB」を表すために使われます。不確実性や二者択一を暗示します。この文脈では、「ウソか誠か」は「嘘か本当か」という意味になります。

• そんな話を聞いたんだけど

  ➔ 説明・前置き (`〜んだけど`)

  ➔ 説明形「〜んです/〜んだ」（しばしば「〜ん」に短縮される）は、背景情報、説明、または理由を提供するのに使われます。「〜けれど/〜けど」（名詞/ナ形容詞には「〜だけど」）と組み合わせると、「〜んだけど」は発言を柔らかくしたり、ためらいを表したり、次の発言や質問への導入として機能します。ここでは、噂に関する背景情報を導入し、その後に続く含意的な継続や思考を示しています。

• そのまま流されるということ

  ➔ 名詞化 (`〜ということ`)

  ➔ 「〜ということ」は、先行する節や文を名詞句に変える名詞化の機能を持つ表現です。「〜という事実」や「〜という意味」を指します。発言や状況を概念として引用したり参照したりする際によく使われます。この文では、「そのまま流されるということ」は「そのまま放送されるという事実」という意味です。

• 見せてくれないか

  ➔ 依頼・提案 (`〜てくれないか`)

  ➔ 「〜てくれないか」のパターンは、非公式な依頼や提案で、「〜してくれませんか？」という意味です。直接的な命令よりも、誰かに何かをするよう求める際により柔らかく間接的な方法です。「か」が疑問の調子を加え、要求を和らげています。

• きっと　キミじゃなきゃ　やだよ

  ➔ 否定条件 (`〜じゃなきゃ〜ない`)

  ➔ 「〜じゃなきゃ」は「〜でなければ」（「だ/です」の否定条件形）の口語的な短縮形です。「〜でないと」または「〜でなければ」という意味です。否定的な結果や強い嫌悪（ここでの「やだ」のように）が続く場合、「キミじゃなきゃやだ」は、特定の条件が絶対的に必要であることを表します。これは「君でなければ嫌だ/困る/うまくいかない」という意味になります。

• 「赤い糸」なんて絵空事

  ➔ 態度・感情表現 (`〜なんて`)

  ➔ 「〜なんて」は、言及されたものに対して驚き、不信、軽蔑、あるいはわずかな不満といった様々な態度を表す強調の助詞です。「〜のようなもの」、「〜といったもの」、「〜でさえ」と翻訳できます。ここでは、「赤い糸」という概念に対する軽蔑的またはやや皮肉な態度を表しています。

• でも下心でさえ信じたいの

  ➔ 強調の助詞 (`〜でさえ`)

  ➔ 助詞「〜でさえ」は「〜さえ」と同じく「〜すら」という意味で、極端な場合や予想外の場合にも何か当てはまることを強調します。それが極端な場合にも当てはまるのであれば、より極端でない場合には当然当てはまることを示唆します。ここでは、話し手が「下心でさえ」信じたいという願望を強調し、その必死さや深い切望を示しています。末尾の「の」は説明の助詞です。

• Ah ふれちゃいそう

  ➔ 完了・偶発・残念 (`〜ちゃう`) + 様態 (`〜そう`)

  ➔ 「〜ちゃう」は「〜てしまう」の口語的な短縮形です。行動が完了したこと、意図せず行われたこと、または後悔/不便を伴って行われたことを暗示します。ここで「〜そう」（〜しそうだ、〜に見える）と組み合わせることで、「ふれちゃいそう」は「うっかり触ってしまいそうだ」または「（意図せず、あるいは少し残念な気持ちで）触れそうになる」という意味になります。

• さあさあライブスタイルでやっていきましょうか

  ➔ 進行・方向 (`〜ていく`) + 勧誘 (`〜ましょうか`)

  ➔ 動詞のパターン「〜ていく」は、時間的に前進する、または話し手から離れる継続的な動作を示します。状態や動作の進行または継続を示唆します。「〜ましょうか」（〜しましょうか？）の勧誘形と組み合わせると、何かを「し続ける」ことへの丁寧な提案になります。ここでは、「ライブスタイルで演奏を続けましょう」という呼びかけです。