SERIOUS – 日本語の歌詞

• 歌手: Snow Man
• アルバム: SERIOUS

歌詞と翻訳

主要な語彙

語彙	意味
奪う ubau B1	verb - 他人のものを無理に取る。人の心を惹きつけたり、時間を消費したりすること。
逃げる nigeru A2	verb - その場から立ち去る。特に、危険や困難から避けるために。
心 kokoro A1	noun - 感情や意思、思考を司るもの。また、その人の内部にあるもの。
胸 mune A2	noun - 胴体の前面、首から腹までの部分。感情がわき上がるところ。
高鳴る takanaru B1	verb - 鼓動が激しくなる。興奮や緊張などで。
熱 netsu A2	noun - 温度が高いこと。また、あることに対する強い感情や興奮。
叫ぶ sakebu B1	verb - 大きな声で発言する。大声で注意を引く。
震わす furuwasu B2	verb - あるものを振動させる。人や物を揺り動かす。
惹かれる hikareru B2	verb - 興味や魅力によって心が引きつけられる。
虜 toriko B2	noun - 捕らえられた人。また、人の魅力や誘惑によって心が奪われた状態の人。
壊す kowasu A2	verb - 物や状態を元に戻せないほど破損させる。
染まる somaru B1	verb - 色が付く。また、ある傾向や思想に強く影響される。
怖い kowai A1	adjective - 恐怖を感じる。不安や危険がある。
闇 yami A2	noun - 光がない状態。また、隠された、悪の面。
視線 shisen B1	noun - 見ている方向。人が注目している様子。
存在 sonzai B2	noun - この世に実在すること。あること。
理由 riyuu A2	noun - 物事がそうである根拠。目的や原因。
気づく kizuku A2	verb - 見ていなかったことや、分からなかったことを知る。
忍び込む shinobikomu B2	verb - 人目を避けてこっそり中に入る。
鼓動 kodou B1	noun - 心臓が脈打つこと。また、その音。

主要な文法構造

• 気づいてくれるかな

  ➔ 動詞 + てくれる + かな

  ➔ 「V-てくれる」は、話し手のために誰かが行動してくれることを表します。「かな」は、独り言のような疑問、不確かさ、あるいは柔らかな問いかけを表す文末助詞です。ここでは、「気づいてくれるだろうか（そうしてくれるとありがたい）」という意味合いです。

• 目があえばもう逸せない Can't run

  ➔ 動詞 + ば (条件) + 可能形否定 (V-ba + V-nai可能形)

  ➔ 「ば」条件形は、Aという条件が満たされれば、Bが必然的に起こるか、起こりうることを示します。「逸せない」は、「逸らす」の可能形否定で、「避けることができない」という意味です。

• 怖いくらい

  ➔ い形容詞 + くらい/ぐらい

  ➔ い形容詞に「くらい」または「ぐらい」を付けると、「〜の程度まで」「〜なほど」という意味を表し、その形容詞の程度や強さを強調します。ここでは、「怖いくらいに」という意味です。

• 心ごと奪い去る

  ➔ 名詞 + ごと

  ➔ 接尾辞「ごと」は、「〜とともに」「すべて」「〜ごと」という意味で、何かが完全に、あるいは全体的に行われることを強調します。ここでは、「心すべてを奪う」という意味です。

• 忍び込むんだ Your heart

  ➔ 動詞 + んだ (のだ)

  ➔ 「んだ」は「のです」または「のだ」の口語的な短縮形です。文に強調、説明、または確認のニュアンスを加え、「〜というわけだ」「〜なのだ」という意味合いを持つことが多いです。ここでは、「あなたの心に忍び込むのだ」という強調です。

• 震わす君を

  ➔ 使役形 (V-saseru)

  ➔ 「震わす」は、「震える」（自動詞）の使役形です。使役形は、誰かに何かを行わせる、あるいは許可するという意味を表します。ここでは、「君を震えさせる」という意味です。

• 惹かれてく

  ➔ 受身形 + ていく (V-te ikuと受身形)

  ➔ 「惹かれてく」は、「惹かれていく」の口語的な短縮形です。受身形「惹かれる」と「ていく」が組み合わさり、話者から離れていく、または将来に向かって進行する漸進的・継続的な変化を表します。ここでは、「徐々に惹かれていく」という意味です。

• 怖がらないで

  ➔ 動詞 + ないで

  ➔ 「V-ないで」は、否定的な依頼や命令を表す際に使われ、「〜しないでください」「〜するな」という意味です。「V-な」よりも柔らかな命令形です。

• 逃げても無駄さ

  ➔ 動詞 + ても

  ➔ 「V-ても」は、「たとえVしても」「Vにもかかわらず」という意味の譲歩条件を表します。行動に関わらず結果が変わらないことを示します。「無駄さ」は「無駄だ」という断定に「さ」を付けて、話し手の感情や強調を表す口語的な表現です。

• 気づいてるはずなのに Why?

  ➔ はず + なのに

  ➔ 「はず」は、当然の予測や確信（「〜であるはずだ」「〜のはずがない」）を表します。「なのに」は、「〜であるにもかかわらず」「〜なのにどうして」という意味で、矛盾、驚き、または失望を表す接続助詞です。ここでは、「気づいているはずなのに、なぜ？」という矛盾と問いかけです。