飛天
歌詞:
[日本語]
Yeah, yeah 傷有りのさすらいの身
痛みに鈍感な僕たち
もう錆びついたりはしない
野晒し上等の切先
...
あくまでも感覚的に
正しいと思えた道を
僕たちは騙し騙し走ってきたんだ
間違いの一つや二つはあった
刷り込まれた相対的な
幸せに興味などない
譲れないもの守る為この
頭を捻る刀を握る
十字路で交差 昨日のようだ
記憶の奥で目を覚ます動乱
いとも簡単 魅入られそうだ
真っ赤な雨が奏でる鎮魂歌
儚く散る亡者 手招いてる門番
身の内から焼き尽くす業火
地獄だろうが 天国だろうが
見てる前 先を急ごうか
Yeah, yeah 傷まみれなんだとっくに
かさぶたもう一度剥がし
飛天 高く翔び立つ為に
しゃがみ込んだこの姿を
笑いたきゃ笑えばいい
汚れてなお空を睨む
僕たちはきっと誰より美しいぜ
さあ今日も耐えてみせる
泥臭く生きるのさ
...
誰彼の道楽的な
正しさに怯えた日々を
僕たちは流し躱し走ってきたんだ
間違い探しはうんざりなんだ
編み出された籠絡的な
称賛は味がしない
噛めば噛むほど 溢れる唾液に
お喋りも出来ない
振り上げる信念の納めどころ見失った鞘
綺麗な思い出だけじゃ膨れない肚括れなけりゃ無残
三枚に下ろされてさらば現世こそ修羅
罵声と歓声と返り血浴びて清めてく身体 woo
Brrr, woo-woo, yeah-yeah, yeah-yeah
Brrr, ah, brrr, ah, woo-ooh
Yeah, yeah 傷有りのさすらいの身
痛みに鈍感な僕たち
もう錆びついたりはしない
雨晒しも恥晒しも吉兆
傷まみれなんだとっくに
かさぶた何度も剥がし
飛天 高く翔び立つ為に
しゃがみ込んだこの姿を
笑いたきゃ笑えばいい
汚れてなお空を睨む
僕たちはきっと誰より翔べる
たとえ今日が腐った日でも
明日がもっと終わっていても
一人くらいはこんなのでも
愛してくれると本気で信じてるぜ
あぁ いつかいつの日にか
泥の中に咲いて雲の上で散るのさ
あぁ 馬鹿みたいな日々を
生き抜いてみせるのさ
...
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
|---|---|
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さすらい /sasurai/ B1 |
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錆びついた /sabitsuita/ B2 |
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感覚的に /kankakuteki ni/ C1 |
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刷り込まれた /suri komareta/ B2 |
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相対的な /sōtaiteki na/ C1 |
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譲れない /yuzurenai/ B2 |
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魅入られそうだ /miirare sō da/ C1 |
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鎮魂歌 /chinkonka/ B2 |
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儚く /hakanaku/ B2 |
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散る /chiru/ B1 |
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業火 /gōka/ B2 |
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飛天 /hiten/ B1 |
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高く /takaku/ A2 |
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翔び立つ /kakeru tatsu/ B2 |
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泥臭く /deikusaku/ B2 |
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生きる /ikiru/ A1 |
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文法:
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傷有りのさすらいの身
➔ 名詞 + の + 名詞 (所有)
➔ このフレーズは、体が傷を持っていることを示すために、所有の助詞「の」を使用しています。
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痛みに鈍感な僕たち
➔ 形容詞 + な + 名詞 (属性形)
➔ 形容詞「鈍感」が名詞「僕たち」を修飾し、私たちが痛みに鈍感であることを示しています。
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もう錆びついたりはしない
➔ 動詞 + たり + 動詞 (行動の列挙)
➔ 「錆びついたり」という構造は、もはや起こらない行動の一つを示し、変化を強調しています。
-
この姿を笑いたきゃ笑えばいい
➔ 動詞 + たければ + 動詞 (条件形)
➔ 「笑いたきゃ」というフレーズは、話者の外見を笑う行動の条件を設定しています。
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僕たちはきっと誰より美しいぜ
➔ 副詞 + きっと + 形容詞 (確信)
➔ 副詞「きっと」は、彼らが誰よりも美しいという主張の確実性を強調しています。
-
明日がもっと終わっていても
➔ 名詞 + が + 動詞 (主語マーカー)
➔ 主語マーカー「が」は、「明日」（明日）が動詞「終わっている」の主語であることを示しています。
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泥の中に咲いて雲の上で散るのさ
➔ 動詞 + て + 動詞 (接続形)
➔ 「咲いて」（咲く）と「散る」という構造は、二つの行動をつなぎ、出来事の連続を示しています。
