乙女心中
歌詞:
[日本語]
さア、斯の渺たる妾の終生を御覧あれ
水面を揺らす夜光蝶
燦に身体を裂いて
流れる血液を拭つて
不確かな暮らしを貪つた
右掌に髪飾洒落な街に出よう
我儘も望蜀も月花陶酔して
ひとりぢや満たせ無い
覺さめて渇いてゐる心中触れて頂戴れ
さア、手を取り何處かへと
貴方が為に間違ふ
秘匿した素性は明かせないでゐる
水銀燈が揺れてゐる路地裏を抜けたら
奔る感傷も散らさじ乙女哉
死体に群がる通俗人等
逃げ場を亡一味
「些末ない噺をするな」
其から世間は醒めない破朽へと
幸福な騙し絵に皆が執心で
何時でも口任せ
嘘に違あらず、御覧入れませう さア・・
さア、手を替え、品を替え
假初の嘘を吐く
仕合はせも不幸も何もかも頂戴れ
世界中の誰人をも殺したい妾も
貴方を救ひたい妾も、妾なの
...
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
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御覧 (goran) /ɡoɾaɴ/ B2 |
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揺らす (yurasu) /juɾasɯ/ B1 |
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裂く (saku) /sakɯ/ B2 |
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流れる (nagareru) /naɡaɾeɾɯ/ A2 |
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拭う (nuguu) /nɯɡɯː/ B2 |
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暮らす (kurasu) /kɯɾasɯ/ A2 |
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街 (machi) /mat͡ɕi/ A1 |
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満たす (mitasu) /mʲitasɯ/ B2 |
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渇く (kawaku) /ka̠wakɯ/ B1 |
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触れる (fureru) /ɸɯɾeɾɯ/ B1 |
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間違ふ (machigau) /mat͡ɕiɡaɯ/ A2 |
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明かす (akasu) /akasɯ/ B2 |
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揺れる (yureru) /jɯɾeɾɯ/ A2 |
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奔る (hashiru) /ha̠ɕiɾɯ/ B1 |
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逃げる (nigeru) /niɡeɾɯ/ A2 |
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醒める (sameru) /sameɾɯ/ B2 |
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替える (kaeru) /kaeɾɯ/ A2 |
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救う (sukuu) /sɯkɯː/ B1 |
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殺す (korosu) /koɾosɯ/ B1 |
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文法:
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終生を御覧あれ
➔ 'あれ' là dạng cổ điển của động từ trong câu mệnh lệnh hoặc khuyên nhủ.
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水面を揺らす夜光蝶
➔ '揺らす' là động từ làm cho cái gì đó rung chuyển, với trợ từ 'を' chỉ đối tượng bị tác động.
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流れる血液を拭つて
➔ '拭つて'は動詞'拭く'のて形。物を拭いたり掃除したりする動作を連結させるために使います。
➔
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不確かな暮らしを貪つた
➔ '貪つた'は動詞'貪る'の過去形で、欲望や貪欲さを表します。
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我儘も望蜀も月花陶酔して
➔ '我儘'や'望蜀'は名詞で、'して'は動詞'する'のて形。行為や状態をつなぐ役割を果たします。
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其から世間は醒めない破朽へと
➔ '破朽'は名詞で、方向や状態の変化を示すために 'へ'とともに使います。
➔
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何時でも口任せ
➔ '何時でも'はいつでもという意味の副詞で、'口任せ'は任せること、自己裁量を意味します。
➔
