Almost Home – 英語/日本語バイリンガル歌詞

• 歌手: Craig Morgan, Jelly Roll
• アルバム: Enlisted

歌詞と翻訳

Craig MorganとJelly Rollによる「Almost Home」は、心に残るストーリーテリングと美しい情景描写が魅力です。英語の歌詞から現代的なイディオムやエモーショナルな表現、ナレーション技法を学びたい方におすすめの一曲です。

[日本語]

彼は靴にプラスチック袋を巻きつけていた

彼は夕方のニュースに覆われていた

手には古いウールの靴下をはいていた

銀行の看板が五度下を点滅していた

凍るような雨と雪混じりの霙だった

彼はゴミ箱の陰に丸まっていた

死んでいるのかと怖くなった

優しく揺すってみた

目を開けた時

「おじいさん、大丈夫か？」と声をかけた

何て答えた？ジェリー？

綿の木の上から降りてきたばかりなんだ

ハチから逃げて走っていた

夏の風に乾かしていた

カリコ・クリークに飛び込んだ後で

古い土手道を歩いていた

刈り取ったばかりの干し草の野原を通って

お願いだ、放っといてほしかった

だってもうほとんど家に着いてたから

...

それから彼は言った、「馬小屋の周りを回っている」と

「お前が私の腕を掴んだ頃だ」

母ちゃんが叫ぶのを聞いたとき、 「息子よ、早くしろ」

私は古い鼻で新しいクッキーの匂いを感じていた

台所の炉で焼きたてのパイの香りもね

父さんがトラックに荷物を積んでいるのも見えた

テールゲートに茎を固定したカーン・ポール

風に吹かれるホバー

55年7月のことから

それが俺にとって一番近い記憶だ

そう、綿の木の上から降りてきたばかりなんだ

ハチから逃げて走っていた

夏の風に乾かしていた

カリコ・クリークに跳び込んだ後で

古い土手道を歩いていた

刈り取ったばかりの干し草の野原を通って

お願いだ、放っといてほしかった

だってもうほとんど家に着いてたから

「おじいちゃん、死んじゃうぞ、凍え死ぬぞ」

「俺を教会まで連れて行かせてくれ」

彼は言った、「俺を放っておけばいいさ、男よ

今頃は釣りに行ってるだろう」

綿の木から降りてきたばかりなんだ

ハチから逃げて走っていた

夏の風に乾かしていた

カリコ・クリークに飛び込んだ後で

古い土手道を歩いていた

刈り取ったばかりの干し草の野原を通って

お願いだ、放っといてほしかった

だってもうほとんど家に着いてたから（もうすぐ家に着くのに）

お願いだ、放っといてほしかった

だってもうほとんど家に着いてたから

...

[英語]

He had plastic bags wrapped 'round his shoes

He was covered with the evening news

Had a pair of old wool socks on his hands

Bank sign was flashing five below

It was freezing rain and spitting snow

He was curled up behind some garbage cans

I was afraid that he was dead

I gave him a gentle shake

When he opened up his eyes

I said, "Old man, are you okay?"

What'd he say, Jelly?

I just climbed out of a cottonwood tree

I was running from some honey bees

Drip-drying in the summer breeze

After jumping into Calico Creek

I was walking down an old dirt road

Past a field of hay that had just been mowed

Man, I wish you'd just left me alone

'Cause I was almost home

Then he said, "I's just comin' round the barn

'Bout the time you grabbed my arm"

When I heard momma holler, "Son, hurry up"

I was close enough for my old nose

To smell fresh cobbler on the stove

And I saw daddy loading up the truck

Cane poles on the tailgate

Bobbers blowing in the wind

Since July of '55

That's as close as I've been

Yeah, I just climbed out of a cottonwood tree

I was running from some honey bees

Drip-drying in the summer breeze

After jumping into Calico Creek

I was walking down an old dirt road

Past a field of hay that had just been mowed

Man, I wish you'd just left me alone

'Cause I was almost home

I said, "Old man, you're gonna freeze to death

Let me drive you to the mission"

He said, "Boy, if you'd left me alone

Right now, I'd be fishing"

I just climbed out of a cottonwood tree

I was running from some honey bees

Drip-drying in the summer breeze

After jumping into Calico Creek

I was walking down an old dirt road

Past a field of hay that had just been mowed

Man, I wish you'd just left me alone

'Cause I was almost home (I was almost home)

Man, I wish you'd just left me alone

'Cause I was almost home

主要な語彙

語彙	意味
home /hoʊm/ A1	noun - 人が住んでいる場所
running /ˈrʌnɪŋ/ B1	verb - 足で素早く動く行動
freeze /friːz/ B2	verb - 寒さのために硬くなるまたは固体になること
breeze /briːz/ B1	noun - 穏やかな風
field /fiːld/ A2	noun - 開けた土地のエリア
road /roʊd/ A1	noun - 車両や人が移動するための道
jumping /ˈdʒʌmpɪŋ/ B1	verb - 地面から自分を押し上げて空中に入ること
shake /ʃeɪk/ B2	verb - 何かを素早く上下または横に動かすこと
honey /ˈhʌni/ A2	noun - 蜂が作る甘い物質
old /oʊld/ A1	adjective - 長い間生きている
man /mæn/ A1	noun - 成人男性
time /taɪm/ A1	noun - 何かが起こる時点または期間
truck /trʌk/ A2	noun - 貨物を運ぶための大型車両
cobbler /ˈkɒblər/ B2	noun - 靴を作ったり修理したりする人

主要な文法構造

• He had plastic bags wrapped 'round his shoes

  ➔ 過去分詞の形容詞的用法（関係詞節の省略）

  ➔ ここで、「wrapped」は「plastic bags」を修飾する形容詞として機能しています。完全な関係節は「plastic bags that were wrapped around his shoes」となります。簡潔にするために分詞構文に省略されています。

• Bank sign was flashing five below

  ➔ 描写的な言葉遣い: 「flashing」を使用して、気温の寒さを強調しています。

  ➔ 文法的には単純ですが、「flashing」を使用することで、銀行のサインが温度を表示することが多いため、極度の寒さに緊急性と視覚的な印象が加わります。それは、はっきりとした、目につきやすい温度表示を意味します。

• I was afraid that he was dead

  ➔ "afraid"の後の名詞節

  ➔ "That he was dead"は名詞節であり、前置詞 "afraid"の目的語として機能しています。 "that"は節を導入する言葉です。

• I just climbed out of a cottonwood tree

  ➔ 過去の完了した動作を説明するための単純過去形。

  ➔ 動詞「climbed」は単純過去形であり、木から登り出るという行動が完了したことを示しています。

• Man, I wish you'd just left me alone

  ➔ 仮定法過去完了 (Wish Clause) 過去の非現実的な状況について

  ➔ 「I wish + you'd (you had) + 過去分詞」の構造は、過去の異なる結果に対する後悔や願望を表します。ここで、話者は聞き手が干渉しなかったことを願っています。

• I's just comin' round the barn

  ➔ 非標準的な英語の短縮形と方言: "I's"の代わりに "I was"

  ➔ これは方言のバリエーションの例であり、標準的な文法規則は守られていません。話者は特定の方言地域や社会方言を反映するために、「I was」の代わりに非標準的な短縮形「I's」を使用しています。

• To smell fresh cobbler on the stove

  ➔ 目的の不定詞: 「To smell」は、十分に近づく理由を表しています。

  ➔ 不定詞句「to smell fresh cobbler」は、十分に近づく目的または理由を説明しています。話者が十分に近づいた *理由* を示しています。

• Right now, I'd be fishing

  ➔ 仮定法過去 (暗示的): 「If」節が欠落しています。

  ➔ これは仮定法過去の帰結節であり、現在の仮説的な状況を意味しています。完全な文は「If you had left me alone, I'd be fishing」となるでしょう。