君に届くまで – 日本語の歌詞
歌詞と翻訳
[日本語]
制服でいつも歩いていた
河川敷一人寝転んだ
あの頃から少しくらいは
いま大人になれているかな
いつだって追いかけてばかり
熱い夢や甘い恋の
後ろ姿しか見えなくて
いつも不安で
なぜか素直でいることが
子供みたいに思えて
本当の気持ちを隠した 悪い癖でしょ
どこに隠したのかも 忘れそう
笑うなら 笑ってよ
すれ違う想い 太陽が照らす
いびつな心も輝けるように
乱反射を 繰り返して 一縷の光 君に届け
吹き抜ける風に あたらしい私
ほどいたばかりの 髪をなびかせて
目を閉じれば 見える世界
広げた腕を 翼に変えて
...
足元のボール拾い上げて
笑顔で投げ返したけど
走って来た少年の頭上
彼方に消えた
胸の真っ直ぐな気持ちを
どこに投げたらいいのか
本当はいつでも分かってる なのに届かない
なぜか意識しすぎて ぎこちない
笑うなら 笑ってよ
高架線の上 電車が過ぎてく
あの頃の私 乗せて連れ去って
もし私が 変われるなら
今日の気がして 空を見上げた
失えないものを 胸の奥 思い浮かぶままに
数えていた 君が何度も 浮かんで来る Ah
すれ違う想い 太陽が照らす
いびつな心も 輝けるように
乱反射を 繰り返して 一縷の光 君に届け
吹き抜ける風に あたらしい私
ほどいたばかりの 髪をなびかせて
目を閉じれば 見える世界
広げた腕を 翼に変えて
明日へ
飛び立て
...
主要な語彙
| 語彙 | 意味 |
|---|---|
|
制服 /seifuku/ A2 |
|
|
夢 /yume/ A2 |
|
|
恋 /koi/ A2 |
|
|
心 /kokoro/ A2 |
|
|
光 /hikari/ A2 |
|
|
風 /kaze/ A2 |
|
|
空 /sora/ A2 |
|
|
私 /watashi/ A1 |
|
|
思い /omoi/ B1 |
|
|
笑顔 /egao/ A2 |
|
|
胸 /mune/ A2 |
|
|
変わる /kawaru/ B1 |
|
|
届ける /todokeru/ B1 |
|
|
輝く /kagayaku/ B2 |
|
|
走る /hashiru/ A2 |
|
|
数える /kazoeru/ B1 |
|
主要な文法構造
-
いつだって追いかけてばかり
➔ 動作の継続や反復を表し、〜てばかりを使って「いつだって追いかけている」状態を示す
➔ 「〜てばかり」は、常にその動作をしていることを示し、反復や継続を強調する表現です。
-
広げた腕を 翼に変えて
➔ 動詞の〜て形を使い、何かを変化させることを表す表現
➔ 「〜て」形は、‘腕’を‘翼’に変えるという変化を表現するために使われています。
-
笑うなら 笑ってよ
➔ 条件表現の なら と 動詞の て形 を組み合わせ、‘もし〜なら’と‘〜してよ’を意味します
➔ 「なら」は条件を示し、その後に続く動詞の て形は命令やお願いを表す表現です。
-
目を閉じれば 見える世界
➔ 動詞の ば形は「もし〜したら」という条件を表現し、「目を閉じれば」は '目を閉じたとき'を意味します
➔ 「〜ば」形は、「もし〜したら」という条件を示し、「目を閉じれば」はその条件下で見える世界を表します。
-
乱反射を 繰り返して
➔ 動詞の〜て形を使い、「繰り返す」の動作を連続して行うことを表す
➔ 「〜て」形は、「繰り返す」の動作が繰り返されることを表すために使われる。
-
失えないものを 胸の奥 思い浮かぶままに
➔ のは名詞を修飾し、ままには「〜のままにする」=「〜したいままに」などの意味を持つ表現
➔ 「の」は名詞を修飾し、「失えないもの」を特定し、「ままに」はそのままの状態を意味します。
