サイサキ – 日本語の歌詞
歌詞と翻訳
[日本語]
REOL - サイサキ
作詞: Reol 作曲: Reol
♪ 未だ見ない幸先へと ♪
♪ 僕は只今あるき出したところ ♪
♪ 至るまでの途上 超高層ビル ♪
♪ 見上げすぎて首が痛いな ♪
♪ 見ず知らずの他人同士だから ♪
♪ あなたと関わり合いたい ♪
♪ 毎晩とる食事のようにただただ ♪
♪ 変わることなく続くと思ってた ♪
♪ ぐるぐる貼られる口にガムテープ ♪
♪ ダブるフレーズ トばす癖 ♪
♪ 僕はいつでも本当しか言えないし ♪
♪ とてもエゴイスティック ♪
♪ 知ってるだろ ♪
♪ 終わるには早すぎるから ♪
♪ 荷物まとめて此処を出る ♪
♪ 会いたい 期待したいまだ ♪
♪ ああ 僕の血を通ってる ♪
♪ 泣いても変えられないとしても ♪
♪ それでも変えたいと願うのは ♪
♪ 虚脱を壊す 今終わらす ♪
♪ 薄志弱行な僕は ♪
♪ 誰より誠実な味方はいつも ♪
♪ 過去の自分と知ってるから ♪
♪ この身くたばる前に穿つ ♪
♪ 怖いことなどない ♪
♪ また実らすため花ゆり落ちて ♪
♪ 裏返るあの日の約束を果たそう ♪
♪ 漂う煙草の煙に巻かれた ♪
♪ 君の諦めすら蹴り上げる ♪
♪ 何度殴られ罵られたって ♪
♪ 君の言葉の掛目には満たない ♪
♪ ガソリンを撒け さあ今すぐに ♪
♪ 本能に跨っていけよ ♪
♪ 引き返せないところまで来たみたい ♪
♪ 諸行無常 愛すべき東京 ♪
♪ 見知らぬ昨日、人、思想、時代 ♪
♪ 乱雑無章 出会いたい表情 ♪
♪ 覆したい予想通りの先 ♪
♪ たった一世紀無い命で ♪
♪ できること 守れるもの ♪
♪ あと幾つあるんだろう ♪
♪ 泣いても変えられないとしても ♪
♪ それでも変えたいと願うなら ♪
♪ 何が変わる?何か変わる? ♪
♪ 手を下すのはいつも ♪
♪ 誰でもない逃げられない ♪
♪ 今此処にいる自分と知ってるから ♪
♪ この身くたばる前に繋ぐ ♪
♪ 急行の田都で丸ノ内乗って ♪
♪ なんて身勝手な生活 ♪
♪ 君だってそうでしょう ♪
♪ 手放しでハッピーエンド ♪
♪ 何年使ってもなりきれない理想 ♪
♪ 不安定な明日を見越して ♪
♪ とりあえず今日をキスで凌ごう ♪
♪ 先天性のズレ ♪
♪ およそ1.3億息づいた劣等感を ♪
♪ どうか抱きしめて終わりたい ♪
♪ ハイトーン レスポール ♪
♪ ベッドに君が好き ♪
♪ また会える 巡り会える ♪
♪ そんな幸先なら ♪
♪ 泣いても変えられないとしても ♪
♪ それでも変えたいと願うから ♪
♪ どうか ♪
♪ 足掻いても伝わらないよそれでも ♪
♪ 僕らには言葉しかないから ♪
♪ 歌い続けるよ ♪
♪ 泣いても変えられないとしても ♪
♪ それでも変えたいと願うのは ♪
♪ 虚脱を壊す 今終わらす ♪
♪ 薄志弱行な僕は ♪
♪ 誰より誠実な味方はいつも ♪
♪ 過去の自分と知ってるから ♪
♪ この身くたばる前に穿つ ♪
♪ 怖いことなどない ♪
♪ 何一つないよ ♪
主要な語彙
語彙 | 意味 |
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幸先(さいさき) /saisaki/ B2 |
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歩き出す(あるきだす) /aɾɯki da̠sɯ/ A2 |
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超高層ビル(ちょうこうそうビル) /t͡ɕoːkoːsoː biɾɯ/ B1 |
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首(くび) /kɯ̟ᵝbi/ A1 |
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食事(しょくじ) /ʃokɯ̟ᵝd͡ʑi/ A2 |
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続く(つづく) /t͡sɯzɯkɯ/ A2 |
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癖(くせ) /kɯ̟ᵝse/ B1 |
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本当(ほんとう) /hoꜜntoː/ A1 |
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終わる(おわる) /o̞waɾɯ/ A1 |
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荷物(にもつ) /nimo̞t͡sɨ/ A2 |
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血(ち) /t͡ɕi/ A1 |
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過去(かこ) /kako/ A2 |
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煙(けむり) /kemɯɾʲi/ B1 |
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言葉(ことば) /kotoꜜba/ A1 |
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本能(ほんのう) /hoꜜnnoː/ B2 |
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主要な文法構造
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未だ見ない幸先へと
➔ 未だ + 【動詞の否定形】 / 【動詞の普通形】
➔ "未だ"は、何かがまだ起きていない、または完了していないことを示す。
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僕は只今あるき出したところ
➔ は / ところ
➔ "は" はトピックを示し、「ところ」は今の瞬間や状態を表す。
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見上げすぎて首が痛いな
➔ 動詞の stem + すぎる
➔ "すぎる"は、何かをやりすぎる、過剰に行うことを表す。
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過去の自分と知ってるから
➔ と / から
➔ "と" は名詞や引用をつなぎ、"から" は理由や原因を示す。
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泣いても変えられないとしても
➔ ても / ならてもし
➔ "ても" は譲歩を表し、「もし〜でも」や「〜でも」と訳される。
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何度殴られ罵られたって
➔ たって / ても
➔ "たって"や"ても"は、譲歩や対比を示し、状況に関係なく続けることを強調する。
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いくら~ても
➔ いくら + 【否定形の動詞】 + ても
➔ "いくら"は、「いくら〜でも」と使い、その程度に関係なく効果が変わらないことを示す。