サマータイムシンデレラ
歌詞:
[日本語]
言葉にできない
想いは溢れてゆくのに
答えなど出せないまま
波飛沫はぜるような偶然は重なる
こうしてふたりを巡り合わせるの
そして世界は初めての色に染まる
もう誰にも止められないほど
始まりは不意を着いた
それでもふたりは恋を取って駆け出した
何度も思い出すような言葉を探して
届けどうか このまま熱さが醒めないように
やがて迷子の夜すら超えてゆく
はじけた笑顔も
やさしく流れた涙も
この夏が残してくれたプレゼント
魔法みたいな時間に揺れちゃってどうしよう
明日がこれほどに愛おしいのは
これが恋と知った
ふたりの心をもっともっと近寄せて
なんでも超えられるような気持ちを見つけた
波に乗って このままふたりが溶け合うなら
まるで決められていた運命のよう
8月のカレンダー
夏の終わりが近付いた
胸が騒ぐ
やめてまだ終わらないでよ
「好き」をまだ伝えていないのに
ああ ようやく答えに会えた
鐘が鳴る
始まりの合図がした
たまらずふたりは恋を取って駆け出した
なんてことない飾らない言葉が
届けどうか このまま熱さが醒めないように
やがて迷子の夜すら超えてゆく
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
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言葉(kotoba) /ko̞to̞ba/ A2 |
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想い(omoi) /o̞mo̞i/ A2 |
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溢れる(afureru) /äɸɯɾe̞ɾɯ/ B1 |
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答え(kotae) /ko̞tae/ A2 |
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波(nami) /na̠mi/ A1 |
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偶然(guuzen) /ɡɯːzeɴ/ B2 |
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世界(sekai) /se̞ka̠i/ A1 |
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色(iro) /iɾo̞/ A1 |
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恋(koi) /ko̞i/ A2 |
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熱さ(atsusa) /a̠tsɨᵝsa̠/ B1 |
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笑顔(egao) /e̞ɡa̠o̞/ A2 |
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涙(namida) /na̠mida̠/ A1 |
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夏(natsu) /na̠tsɨᵝ/ A1 |
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魔法(mahou) /ma̠ho̞ː/ B1 |
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明日(ashita) /a̠ɕi̥ta̠/ A1 |
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運命(unmei) /ɯ̃mmeː/ B2 |
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胸(mune) /mɯne/ A2 |
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終わり(owari) /o̞ɰᵝa̠ɾʲi/ A1 |
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鐘(kane) /ka̠ne̞/ A2 |
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文法:
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想いは溢れてゆくのに
➔ VやAのに / 〜にもかかわらず
➔ 「のに」は逆接の接続助詞で、前の事柄と後の事柄の間に逆の意味や驚きがある場合に使う。
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答えなど出せないまま
➔ 〜ないまま / 途中で何かができない状態を表す
➔ 「〜ないまま」は、ある行為が未完了のままであること、または状態が変わらず続いていることを示す表現。
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波飛沫はぜるような偶然は重なる
➔ 〜ような / 〜みたいな / 〜のように：類似や例えを表す
➔ 「〜ような」は比喩や例えを表すための接続助詞。
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そして世界は初めての色に染まる
➔ 〜に / 目的格を示す助詞：動作の対象
➔ 「に」は動作の目的や到達点を示す助詞。
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なんでも超えられるような気持ちを見つけた
➔ 〜ような / 〜みたいな / 〜のように：方法や能力を表す
➔ 「〜ような」は感情や動作の方法、性質、能力を表すこともできる表現。
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まるで決められていた運命のよう
➔ 〜よう / 〜みたいに：比喩や例えとしての使用
➔ 「よう」は比喩や例えで、理想や状況に似ていることを表すために使う。
