カナリヤ – 日本語の歌詞
歌詞と翻訳
[日本語]
ありふれた毎日が 懐かしくなるほど
くすぶり沈む夜に揺れる
花を見つめていた
人いきれの中を あなたと歩いたこと
振り向きざまに笑う顔を
何故か思い出した
カナリヤが鳴きだす四月の末の
誰もが忘れていく白いプロムナード
あなたの指先が震えていることを
覚えていたいと思う
いいよ あなたとなら いいよ
二度とこの場所には帰れないとしても
あなたとなら いいよ
歩いていこう 最後まで
転げ落ちて割れた グラスを拾うあなた
その瞳には涙が浮かぶ 何も言わないまま
カナリヤが消えていく五月の末の
木の葉が響き合う湖畔の隅っこ
あなたを何より支えていたいと
強く 強く 思う
いいよ あなただから いいよ
誰も二人のことを見つけないとしても
あなただから いいよ
はためく風の呼ぶ方へ
あなたも わたしも 変わってしまうでしょう
時には諍い 傷つけ合うでしょう
見失うそのたびに恋をして 確かめ合いたい
いいよ あなたとなら いいよ
もしも最後に何もなくても
いいよ
いいよ あなただから いいよ
誰も二人のことを見つけないとしても
あなただから いいよ
歩いていこう最後まで
はためく風の呼ぶ方へ
主要な語彙
| 語彙 | 意味 |
|---|---|
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毎日 /まいにち/ A1 |
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夜 /よる/ A1 |
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花 /はな/ A1 |
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笑う /わらう/ A2 |
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思い出す /おもいだす/ B1 |
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指先 /ゆびさき/ B1 |
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震える /ふるえる/ B2 |
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思う /おもう/ A2 |
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場所 /ばしょ/ A2 |
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涙 /なみだ/ B1 |
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消える /きえる/ B2 |
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風 /かぜ/ A1 |
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変わる /かわる/ B1 |
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傷 /きず/ B2 |
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恋 /こい/ B1 |
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確かめる /たしかめる/ B2 |
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主要な文法構造
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が鳴きだす
➔ 'が' は主語を示す助詞で、動詞 '鳴きだす'（鳴き始める）と共に使われている。
➔ 'が'は動作を始める「鳴きだす」の主語を示す。
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思い出した
➔ 動詞 '思い出す' の過去形で、記憶を思い出す行為を表す。
➔ '思い出した' は動詞 '思い出す' の過去形で、記憶を思い出したことを表す。
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振り向きざまに
➔ '振り向きざまに'は、「振り向く」（振り向き）の動作が完了した瞬間を表す表現。
➔ '振り向きざまに'は、振り向く動作と同時に何かが起こることを表す表現。
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最後まで
➔ '最後まで'は、「最後」という範囲の終わりまで何かを続けることを表す表現。
➔ '最後まで'は、何かを最後まで続けることを表す表現。
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変わってしまうでしょう
➔ '変わってしまう'は、動詞 '変わる'の完了・結果を含む表現で、推測や意志を含む。
➔ '〜てしまう'は、動作の完了や避けられない結果を表し、未来の変化を予測している。
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支えていたい
➔ '支えていたい'は、動詞 '支える'のて形と'たい'を組み合わせて、支えたい気持ちを表す。
➔ '支えていたい'は、支える動詞のて形に'たい'を付けて、支えたい気持ちを表す表現。
