記念撮影
歌詞:
[日本語]
目的や理由の ざわめきからはみ出した
名付けようのない 時間の場所に
紙飛行機みたいに ふらふら飛び込んで
空の色が 変わるのを見ていた
...
遠くに聞こえた 遠吠えとブレーキ
一本のコーラを 挟んで座った
好きなだけ喋って 好きなだけ黙って
曖昧なメロディー 一緒になぞった
やりたいことがない わけじゃない
はずだったと思うけど
思い出そうとしたら 笑顔と
ため息の事ばかり ねぇきっと
迷子のままでも大丈夫
僕らはどこへでも行けると思う
君は知っていた 僕も気付いていた
終わる魔法の中にいた事
...
昨日と似たような 繰り返しの普通に
少しずつこっそり 時間削られた
瞬きの向こうに いろいろいくつも
見落としたり 見落としたふりしたり
あれほど近くて だけど触れなかった
冗談と沈黙の奥の何か
ポケットには鍵と 丸めたレシートと
面倒な本音を つっこんで隠してた
固まって待った シャッター
レンズの前で並んで
とても楽しくて ずるくて
あまりに眩しかった そして今
想像じゃない未来に立って
相変わらず同じ怪我をしたよ
掌の上の 動かない景色の中から
僕らが僕を見ている
...
目的や理由の ざわめきに囲まれて
覚えて慣れて ベストを尽くして
聞こえた気がした 遠吠えとブレーキ
曖昧なメロディー 一人でなぞった
言葉に直せない 全てを
紙飛行機みたいに
あの時二人で 見つめた
レンズの向こうの世界へ 投げたんだ
想像じゃない未来に立って
僕だけの昨日が積み重なっても
その昨日の下の 変わらない景色の中から
ここまで繋がっている
迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う
君は笑っていた 僕だってそうだった
終わる魔法の外に向けて
今僕がいる未来に向けて
...
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
|---|---|
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目的(mokuteki) /mokɯteki/ B2 |
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理由(riyū) /ɾijɯː/ A2 |
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時間(jikan) /d͡ʑikaɴ/ A1 |
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場所(basho) /baʃo/ A2 |
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色(iro) /iɾo/ A1 |
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遠吠え(tōboe) /toːboe/ B2 |
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笑顔(egao) /eɡao/ A2 |
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魔法(mahō) /mahoː/ B1 |
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昨日(kinō) /kinoː/ A1 |
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普通(futsū) /ɸɯtsɯː/ A2 |
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本音(honne) /honne/ B2 |
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未来(mirai) /miɾai/ A2 |
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景色(keshiki) /keʃiki/ B1 |
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世界(sekai) /sekai/ A2 |
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繋がる(tsunagaru) /t͡sɯnaɡaɾɯ/ B1 |
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文法:
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からはみ出した
➔ 'から'は原因・起点を表す助詞で、その後の動詞は基本的に辞書形で、内容を超える・はみ出すことを表す。
➔ 'から'は起点や原因を示す助詞で、動詞の辞書形と共に用いると、何かが境界を超えて出てくることを表す。
-
見ていた
➔ 動詞のテ形に助動詞の'いた'を付けて、過去において継続していた動作を表す。
➔ 'て形に'いた'を付けて、過去のある時点で継続していた動作を表す。
-
願っている
➔ '願う'の現在進行形で、「願っている」と表現し、継続中の願望や望みを示す。
➔ '願う'の動詞の連用形に'いる'を付けて、現在も願っている状態を表す。
-
見落としたり
➔ '見落とす'の過去形または基本形に'たり'を付け、多様な動作や状態を列挙し、網羅的でないことを示す。
➔ '見落とす'の過去形に'たり'を付けて、複数の動作や状態を列挙し、網羅的でないことを示す表現。
-
向けて
➔ '向けて'は目的や方向を表す助詞で、名詞や動詞に付いて、その対象に向かう意志や目的を示す。
➔ '向けて'は、動作の目的や方向性を示す助詞で、名詞や動詞に付いて、その行為の向かう先や意図を表す。
-
投げたんだ
➔ '投げた'は過去形で、'んだ'を付けることで、その行為の理由や背景を強調する表現になる。
➔ '投げた'に'んだ'を付けることで、その行為の理由や背景を強調する表現となる。
-
僕らは僕を見ている
➔ '僕'は一人称の代名詞で、助詞'は'と動詞'見ている'とともに、自己を観察している状態を示す表現。
➔ '僕'は自己を指す代名詞で、'は'が主題を示し、'見ている'は現在進行形で、自分自身を観察している状態を表す。
