Unfair World – 日本語の歌詞
歌詞と翻訳
[日本語]
「あなただけは信じてる」 呟(つぶや)いて君は目を逸(そ)らす
何を見ているの？と 僕が問いかけたなら
「…星を見てる」 そう言った
今日も 忙(せわ)しい 裏切りの街では 夜空に星なんて見えなくて
ビルの上の航空障害灯が 点滅するだけなのに
泣いていいんだよ この腕の中 疲れ果てて眠るくらい 泣けばいいさ
その哀しみに 触れられない僕は ただ君を抱きしめていよう
人は誰しも 光と影が 交差する世界の果ての 迷える旅人
色褪(いろあ)せてる 朝日昇るまで 一緒に眠りに就(つ)こう In unfair world
希望(ゆめ)の欠片(かけら)捨てるたび 屋上へ君は駆け上がる
涙こぼれないように 九十度に首を曲げて
もどかしいほど 空を見る
そして 僕は 少し離れた場所で 愛(いと)しさを持て余しながら
心で君を守っているよ それが僕の愛だから
月も星も ひとりきりでは 決して光り輝いたりできはしない
夜の裏側 うつむいた誰かを 太陽が今照らしてる
君になりたい 君になって 何もかも僕が代わりに 乗り越えて行きたい
断ち切ること 出来ないやるせなさを 声が涸(か)れるまで 叫び続けて
明日(あす)はどんな嘘が君を
傷付けるのだろう？
その傷は僕がきっと
塞いでみせるんだ
明日(あす)はどんな闇が君を
苦しめてしまうんだろう？
君を照らすんだ Cry for your love
泣いていいんだよ この腕の中 疲れ果てて眠るくらい 泣けばいいさ
主要な語彙
| 語彙 | 意味 |
|---|---|
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信じる /しんじる/ B1 |
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星 /ほし/ A1 |
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街 /まち/ A2 |
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泣く /なく/ B1 |
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愛 /あい/ A2 |
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光 /ひかり/ A2 |
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影 /かげ/ B1 |
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苦しむ /くるしむ/ B2 |
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傷 /きず/ B1 |
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希望 /きぼう/ B1 |
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旅人 /たびびと/ B2 |
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月 /つき/ A1 |
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声 /こえ/ A2 |
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闇 /やみ/ B2 |
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腕 /うで/ B1 |
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疲れ /つかれ/ B1 |
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主要な文法構造
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君は目を逸らす
➔ 動詞 "逸らす"（目をそらす）を丁寧な現在形の "君は" と組み合わせて、行動を表現している。
➔ 「逸らす」は「目をそらす」や「避ける」という意味で、「君は」と共に使うと、主語の行動を強調する。
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泣いていいんだよ
➔ 「いいんだよ」は、「許可」や「励まし」を表し、最後の助詞「よ」が強調する役割を持つ表現。
➔ 「いいんだよ」は「大丈夫」、「しても良い」という意味で、泣いても良いと許可や励ましを与える表現。
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心で君を守っている
➔ 動詞 "守る" のて形 "守って" と助動詞 "いる" を組み合わせて、継続的な状態を表し、"心で" はその方法を示す。
➔ "守っている"は、「守る」のて形「守って」に助動詞「いる」を付けて、継続中の行動を表す表現。
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一緒に眠りに就こう
➔ 動詞の意志形「就こう」は、「眠り」に対して「一緒に」と表現し、共に寝ることを提案する表現。
➔ 「就こう」は意志形で、「〜しよう」の意志を表し、一緒に行動しようと誘う表現。
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断ち切ること 出来ないやるせなさを
➔ "断ち切ること"は、その名詞が主語となり、「できない」という助動詞が「やるせなさ」を修飾し、乗り越えられないもどかしさを表す。
➔ 「断ち切ること」は「断ち切る」行為を表し、「出来ない」は「できない」意味を持ち、絶望を乗り越えられない気持ちを表現している。
