綺麗事
歌詞:
[日本語]
綺(き)麗(れい)事(ごと)を吐(は)くその口(くち)が
君(きみ)の事(こと)を苦(くる)しめるから
綺麗事／星街すいせい
作曲：星街すいせい
編曲：TAKU INOUE
歌唱：星街すいせい
同(おな)じことばかりの日(ひ)々(び)に
ああ 意(い)味(み)を求(もと)めて寄(よ)り添(そ)い合(あ)うの
ひしめき合(あ)うカラーフィルターの奥(おく)で
笑(わら)ってる
散(さん)々(ざん)恨(うら)んだ狡(こう)猾(かつ)さが
今(いま)、自(じ)分(ぶん)なりの生(い)き方(かた)なのに
潔(けっ)癖(ぺき)な思(し)考(こう)に縛(しば)られたままで
強(つよ)がるくせに唇(くちびる)を噛(か)む
分(わ)かってない素(そ)振(ぶ)りをしてばかり
ああ
分(わ)かってない素(そ)振(ぶ)りをしてばかり
綺(き)麗(れい)事(ごと)を吐(は)くその口(くち)が
嫌(きら)いだから歌(うた)を歌(うた)うんだ
諦(あきら)めているその顔(かお)が
僕(ぼく)の事(こと)を曇(くも)らせる
こんな声(こえ)だって
伝(つた)わらなくて
もっと完(かん)璧(ぺき)な
言(こと)葉(ば)を紡(つむ)ぎたくて
ずっと欲(よく)張(ば)って
きっと間(ま)違(ちが)えて
今(きょ)日(う)も転(ころ)げ落(お)ちる
不(ふ)完(かん)全(ぜん)な朝(あさ)
本(ほん)音(ね)も言(い)えない日(にち)常(じょう)にはただ
「理(り)想(そう)なんて」と嘲(あざ)け笑(わら)う声(こえ)
言(い)い返(かえ)す言(こと)葉(ば)も選(えら)べずに
ただ増(ま)していく痛(いた)み
虚(きょ)勢(せい)を張(は)る衝(しょう)動(どう)で隠(かく)して
綺(き)麗(れい)なままで生(い)きてたいのか
諦(あきら)めを塗(ぬ)り重(かさ)ねて
「本(ほん)当(とう)」が見(み)えなくなってしまうんだ
綺(き)麗(れい)事(ごと)を吐(は)くその口(くち)が
嫌(きら)いだから歌(うた)を歌(うた)うんだ
諦(あきら)めているその顔(かお)が
君(きみ)の事(こと)を苦(くる)しめる
こんな声(こえ)だって
伝(つた)わらなくて
もっと完(かん)璧(ぺき)な
言(こと)葉(ば)を紡(つむ)ぎたくて
ずっと欲(よく)張(ば)って
きっと間(ま)違(ちが)えて
それでも歌(うた)おう
不(ふ)完(かん)全(ぜん)だから
この曲の語彙:
| 語彙 | 意味 |
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口 (kuchi) /kɯ̟ᵝt͡ɕi/ A1 |
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歌 (uta) /ɯta/ A1 |
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顔 (kao) /ka̠o̞/ A1 |
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声 (koe) /ko̞e/ A1 |
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日 (hi) /çi/ A1 |
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言葉 (kotoba) /ko̞to̞ba̠/ A2 |
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今日 (kyou) /kʲoː/ A2 |
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意味 (imi) /imi/ B1 |
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毎日 (mainichi) /mai̯nit͡ɕi/ B1 |
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理想 (risou) /ɾisoː/ B2 |
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日常 (nichijou) /nit͡ɕid͡ʑoː/ B2 |
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本音 (hon'ne) /ho̞nne/ B2 |
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痛み (itami) /itami/ B2 |
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衝動 (shoudou) /ɕoːdoː/ B2 |
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完璧 (kanpeki) /ka̠ɰ̃pe̞ki/ C1 |
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狡猾 (koukatsu) /koːkat͡sɯ/ C1 |
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潔癖 (keppeki) /keppeki/ C1 |
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虚勢 (kyosei) /kʲo̞se̞ː/ C2 |
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綺麗事 (kireigoto) /kiɾeːɡo̞to/ C2 |
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文法:
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その口が嫌いだから歌を歌うんだ
➔ だ (cụ thể hóa câu khẳng định hoặc nhấn mạnh)
➔ 「だから」は、理由や目的を示す接続詞で、「嫌い」と「歌うんだ」と結びつき、理由や目的を表す。
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綺麗事を吐くその口が嫌いだから歌を歌うんだ
➔ を (助詞、直接目的語を示す)
➔ 「を」は助詞で、動詞「吐く」の目的語を示し、「吐き出す」の対象となるものを表す。
-
分かってない素振りをしてばかり
➔ てばかりは、絶えず何かを繰り返す動作を表す表現。
➔ 「てばかり」は、同じ動作を繰り返していることを示し、否定的なニュアンスを持つこともある表現。
-
今も転げ落ちる不完全な朝
➔ もは、副詞で、追加や強調を表す。
➔ 「も」は、副詞として「もまた」「さえ」などの意味を持ち、追加や強調を表す。
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言い返す言葉も選べずにただ増していく痛み
➔ もは、追加や強調を表す助詞。
➔ 「も」は、「もまた」や「さえ」の意味を持ち、話し手が返す言葉を選べず、ただ痛みが増していくことを強調する。
